シュタッツの日記

報告者:エーリッヒ・カルヴァンス

1983/07/12

日記(執筆者:シュタッツ)について調査が完了致しましたのでご報告致します。

結論から言います。早急に焼却処分すべきです。日記(執筆者:シュタッツ)は政府により、

第一級要厳重特別文書に分類されました。

事故:調査時の開封により、M7.8の地震が発生しました。職員8652名が死亡。

情報封じ込めにより、現在サルデーニャ島は封鎖されています。

事故2:運搬時の暴走。運搬時に日記が風によって開封され、付近の車両が多数破壊されました。

以上の事故が発生した為、直ちに焼却処分を行うか行わずに埋めるかの書類に返答をお願い致します。

なお、当該文書は厳重に保管されています。英老院は貴方の行動を監視しています。

直ちに選択してください。

逃げてはいけません。

逃げ場はありません。

シュタッツについての記憶は覚えていてはなりません。

直ちに自分の運命を決定してください。

政府によって貴殿の宮殿には軍隊が包囲しております。

なお、当文書はフィクションです。

ー英老院所長エーリッヒ・カルヴァンスー