氷に閉ざされた世界と、自由を失った王女ミア。静かで少し寂しい始まりなのに、魔術師アワとの出会いから、物語の空気が少しずつ変わっていくのが印象的でした。二千年前の魔女の想いや、今も続く呪い。過去と現在が重なりながら、ミアがどんな未来を選んでいくのか気になります。冷たい世界の中に、ふっと差し込むような温かさがあって、続きもゆっくり追いかけたくなる異世界ファンタジーです。