最初の街 ペンテコンタテタルテ・エムポリケ・ポリス
第3話 異世界生活初めての街と所属するギルド
僕、オルカは異世界に来て初めての街に着いた。
(此処が異世界に来て初めての街か、大きいな)
街は、高さが20メートル、上部と基部で厚さ5〜20メートル程の壁に、高さ25〜30メートル程の防御塔が、壁に沿って一定間隔で配置された市壁に囲まれていた。
市壁門は、高さ9メートル前後、幅6メートル以上で、巨大な鉄製の
僕は市壁門の両側に立っている門番の内の1人に話しかけた。
「すいません、身分証を持っていないので追加で入市税を払います」
この世界では身分証を持っていなくても追加の入市税を払い、容姿を記録するのに協力すれば、街に入ることができる。
僕が話しかけた人間族の白人種、灰色の髪を持つ、鋭い目つき門番の男性が応える。
「そうか、ではこの書類に名前を書いて少し待っていてくれ。容姿を記録する」
「分かりました」
書類に名前を書くと、門番の男性は1分程かけて僕の容姿の特徴を書類に記録した。
「オルカ、協力感謝する。身分証を持っていない場合の入市税は中銀貨1枚分だ」
「分かりました」
右腰に下がる小さな袋から小銀貨5枚を取り出した、因みに財布の残額は小銀貨15枚と大銅貨20枚だ。
「よし、入っていいぞ」
こうして僕は異世界生活で初めての街に入った。
街のなかには様々な人種がいた。
5割が人間族、残り1割ずつがエルフ、ドワーフ、小人族、獣人族、鱗甲人族だ。
稀に竜人族や鳥人族、蟲人族がいる。
この国の名前はネゴシオ王国、人間族主体の商業国家だ。
そしてこの街の名前はペンテコンタテタルテ・エムポリケ・ポリスというとても長い名前だ。
“第54番目の商業都市”と言う意味らしい。
「どのギルドに入ろうかな」
僕はこれからお金を手に入れるために、コネやツテが無くても、その分野の最低限の知識があれば所属できる
この国にあるギルドは規模の大きいものだとだいたい4つだ。
商人ギルド、旅人ギルド、冒険者ギルド、狩人ギルド、などがある。
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商人ギルド
商人ギルドは商人のためのギルドだ。
商人ギルドに所属しなくても商人はできるが信用されない。
5級〜1級、特級の階級があり、より多く、より大きく、より良い商売をする商人程高い階級になる。
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旅人ギルド
旅人ギルドは旅人のためのギルドだ。
所属している旅人は旅で得た情報を売り情報料を得られる。
所属していなくても情報を売ることは出来るが安く買い叩かれる。
世界中の情報があり旅人ギルドに所属していなくても情報料を払えば情報が手に入る。
旅人ギルドに所属していると階級が高い程無料で手に入る情報が多くなる。
5級〜1級、特級の階級があり、より多く、より大きく、より確証のある情報を手に入れられる旅人程高い階級になる。
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冒険者ギルド
冒険者ギルドは人の手が入っていない未知の領域やダンジョン、迷宮を冒険する冒険者のためのギルドだ。
冒険者は情報のない未知の領域を冒険するため本当に死者が多い。
5級〜1級、特級の階級があり、より強く、より多くの知識を持ち、より生存する冒険者程高い階級になる。
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狩人ギルド
狩人ギルドは人の生活圏の近くにいる、害や利益になる動物や魔物を狩る狩人のためのギルドだ。
狩人は危険な動物や魔物の相手をする、情報があるため冒険者程ではないが、死者が多い。
5級〜1級、特級の階級があり、より強く、より多く害獣や魔物を狩り、より生存する狩人程高い階級になる。
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ほかにも傭兵ギルドなどがあるが、ネゴシオ王国は戦争をしていないため、規模は小さくもないが、大きくもない、主に護衛などの仕事をしている。
僕は1時間程悩んだあと、狩人ギルドに所属することに決めた。
「よし、狩人ギルドに所属しに行こう」
僕は歩き出した。
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