静かに共有する二人の時間、わずかながらも確実に動いた日常が素敵でした。
誰もいない自分だけの時間。それはとても特別な事のように感じられるもの。短い文章の中にその静謐さと特別感が凝縮して表現されており、より特別感を増している。そして別視点からはその静けさの中に動く心理描写。セリフを使わずここまで多弁な作品は他にはない味があると思う。
詩のような描写がとても綺麗です。読者に色々想像させる余白が素敵な作品です。