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  • 忌憚のない企画より参りました
    まずは感想から

    プロローグの切なく叙情的な筆致から一転、第1話以降の軽快でテンポの良いコメディタッチへの切り替えが非常に鮮やか。記憶喪失という重いテーマを扱いながら、主人公・小百合の「なえぽよピーナッツ」といった現代的でカラッとしたキャラクター性が、物語に独自の明るさと読みやすさを与えている。

    特筆すべきは、散りばめられた「謎」の配置。「黒髪から白髪への変化」「おでこの銃創(?)のような傷痕」「窓の外に現れる超人的なリリィ」「爆発するボール」など、単なる学園百合ものに留まらない、SFや異能バトルの香りを漂わせる引きが強烈。リリィの献身的(かつ少し変態的)な愛情と、戸惑いつつも彼女に惹かれ始める小百合の距離感が絶妙で、読者は「過去に二人の間に何があったのか」を追いかけずにはいられない。函館の情景描写も心地よく、非常に完成度の高い導入部だと感じました。

    気になる点
    リリィが窓の外に現れるシーンで、一瞬「重力」や「常識」が壊れている描写をもう少し強調しても良いかもしれません。
    理由→後の第5話でボールが爆発するシーンへの布石として、「リリィは明らかに普通の人間ではない」という違和感を読者に強く植え付けるためです。

    改善できる点
    函館の描写
    「潮風の匂い」や「坂道の多さ」など、函館特有の空気感をもう少しだけ小百合の五感(嗅覚・触覚)を通して描くと、舞台設定がより立体的になると思いました。
    理由: 記憶を失った彼女にとって、風景は新鮮なはず、その驚きを描写に盛り込みやすいため。

    あくまで私の感想ですので
    参考程度に

  • 今回は企画参加ありがとうございました。読み返しにきました。

    「……らしい」の反復がめちゃくちゃ効いてて、記憶喪失の“不確かさ”が読む側にもスッと乗ってくるのが良かったです。
    そこに恋人“らしい”リリィのヤバさ(DMの湿度や壁ドン、窓の外など)が重なって、怖いのに目が離せないような構成も好きでした。

    星置いていきますね。ゆっくりですが追わせていただきます。

  • 応援しています

  • リリィちゃんはどんなタイプなのか楽しみです。ちょっと愛が重めのタイプ?