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人魚の血を分け合った僕たちが紺碧にいざなわれるまで

人魚の血を分け合った僕たちが紺碧にいざなわれるまで

近藤銀竹

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★21
7人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 詩一
    394件の
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    ★★★ Excellent!!!

    言葉を使わずに、愛を物語る

    読み終えたとき、私はこの物語は純愛の物語だと思いました。同時に驚くべきことに気付きました。愛を語らうシーンが一度として出てきてなかったのです。それなのに、私は愛の物語だと感じました。たぶん、少年と少女の愛があまりにも純粋だったからではないかと思います。愛の言葉で濁った愛の物語ではなく、透明な愛の物語だったから、そこに在る愛が際立った。

    物語の最後には主人公が、私には到底できない大きな決断をするわけですが、それまでの物語の動きや身の回りの人物、主人公の生い立ちなどから考えるとその決断はとても自然なものでした。

    また、描写がとても綺麗で奥深く、まさに海のようだと感じました。

    透明な愛の感動を、ぜひ。

    • 2026年1月31日 05:51