椿ヶ池への応援コメント
鯉の群れの、餌に群がる口は不気味かも知れません。(昔は良く指を突っ込んで遊んだりしましたが)
池の主に見そめられていたのは姉で、妹は身代わりになったのでしょうか……。
というか!
指を差す少女とか、振り向く自分の首とか、後半があまりにも普通にホラーの情景でぎょっとしました。
作者からの返信
月兎耳様、ご感想ありがとうございます。
鯉が群がる様子は不気味ですよね。口が大きくて、眼力もすごいから。
少なくとも溺死する寸前で妹の様子がおかしかったのは間違いないです。姉が駆け寄る寸前で、明示されていない事柄があったのでしょう。
最近は少しホラーから乖離しつつある気がするので、回帰しないといけませんね。
編集済
瞼の裏の森への応援コメント
瞼の裏の景色。今まで拝読した作品の傾向から、爽やかで美しい、少し切ない読後感だと勝手に思っていたのですが……。
今回は怖すぎです!?
目から何かが出てくるというビジュアルも怖いですし、何が生まれるのかも気になりすぎます。
見るなということは繋がりを持つなということでしょう。絶対悪い物じゃないですか……。
作者からの返信
月兎耳様、続けてご感想をくださりありがとうございます。
こちらは怖い怪談となります。長く続く因縁の発端となったお話なのですが、ネタバレになるかもしれないので詳細は伏せますね。
瞼の裏の森に入り浸っていた娘は、見てはならないものを見て完全に魅入られてしまいました。
勿忘草の橋への応援コメント
二ノ前はじめさま
こんにちは。
裂け目や隙間にのぞく異界、懸け橋が繋いでしまう異界に思いをはせてしまう一話でした。すぐそこにあるのだけれど、きっかけがなければ、本来見ることもない世界、一度取り込まれてしまったら戻れない世界のことを考えると緊張感が走ります。
人の思いを超越したところにはらりと開いた美を感じさせられました。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。ご感想に感謝します。
本来橋というのはあるはずのない場所に道を作るので、異界へと繋がりやすいかと思います。ふとしたきっかけで死を垣間見るように、橋の向こう側では静かに彼岸が待っています。
この作品を評価してくださり、まことにありがとうございます。
泥濘に咲く花 其の参への応援コメント
そうか!対照的だからこそ、の美しさがあるの
かも知れません…!拝読していてわかりました。
作者からの返信
対となる存在は意識しております。本物でありながら厄を撒き散らす泥人形となった少女と、偽物ながら神の加護を受けた形代の少女。
このお話で自らの存在の意義に苦しんでいた形代の少女は、今の自分を受け入れることができました。
泥濘に咲く花 其の弐への応援コメント
対象的なものへの特別な思い入れは
自分も感覚として持っています。
双子もそうですが、彼岸と此岸、海と山…。
作者からの返信
現代で形代の少女が湖沼に警戒心を抱いていたのは、常世の世界とされる海の水が混ざっていたからです。
そして潮の雨が降ることになりました。
早く書き上げねば……と思いつつ、私事に時間を取られてなかなか順調には行きませんね……。
泥濘に咲く花 其の壱への応援コメント
加筆されましたか?更に物凄い天変地異が
繰り広げられていますね。
作者からの返信
小野塚様、いつもコメントしてくださり頭が下がる思いです。
表記ぶれや誤字脱字は直したかもしれませんが、この作品では手を加えられませんでした。
本当はもう少し描写を変えようかと思ったのですが、いざ手直ししようと思うと今のままで良いかな、と考えてしまったり。
水底への応援コメント
水の中の世界が見とれるくらい美しかったです。ずっとここでいいじゃん!と思ったほどに。
それでも土手で息を吹き返した(いや、死体はあるので吹き返してはいない?)のはどんな理由からなのか。
仔鹿もいっしょに蘇ってホッとしました。(ホッとしてよいのかどうかは不明ですが)
濁流に流されながら仔鹿を思いやる描写に胸を打たれました。
作者からの返信
続けてコメントをありがとうございます。
このお話はネット小説に投稿した初期のものとなります。ここから世界観が広がっていくとは自分でも思っていませんでした。
なぜ自分の死体があって、自我のある自分が存在しているのか。スワンプマンに似たジレンマを彼女は抱えていくことになります。
瞼の裏の森への応援コメント
二ノ前はじめさま
こんにちは。
人間が得る情報は八割が視覚からだと聞きます。だからでしょうか、耳を塞いでも別の世界に入り込んだと思えることはありませんが、目をつぶると、とたんに、世界が変わってしまったような気分を味わうことがあります。目をつぶることは眠りに落ちることにも強くつながっているからなのかもしれません。
目を開けたときに見える世界と閉じたときに見える世界、その交線に生きることの不可思議さを感じさせられました。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。
ギリシア神話のタナトスとヒュプノスが兄弟であることから、死と眠りはごく近いものだと考えられていたのだと思います。
その最初の行為である、瞼を閉じるというのは現世とは異なる世界への入り口となる、のかもしれません。
だいぶ昔から考えていた話で、そのときはもう少しメルヘンチックな筋書きだったはずですが……ホラーに傾倒してしまったので。
底の月への応援コメント
二ノ前はじめさま
こんにちは。
本文を楽しんだあと、小野塚さまとのやり取りを拝見していて感じましたが、この改行、一行空けはとても効果的だと思います。ストーリーがちょうど良い分量ずつ目に飛び込んできて、物語に素直に没入できます。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。コメントをありがとうございます。
そう言ってくださると嬉しいです。
今まで字間を詰めることに謎のこだわりがあったので、ネット小説における一行空けに二の足を踏んでおりました。
佐藤様の作品も含め、さまざまな作家様方の作品を拝読させて頂き、この機に挑戦してみることにしてみました。正直上手くできているか不安でしたが……。
読者様の読みやすさが第一なので、今後はこの書式で投稿したいと思います。
ご助言をくださり、まことに感謝致します。
底の月への応援コメント
これも月の冴えざえとした村の様子が
思い浮かびます。全ての作品を巻き込んだ
世界のEP 0を成す物語の数々、こうして
纏めればいいのですね…勉強になります。
(でも自分、横着だからきっと出来ないw)
作者からの返信
小野塚様、おはようございます。お忙しい中コメントに感謝致します。
自分もネット小説の世界でまだまだ若輩者ですので、これが正しいのかはわかりません。
改行するにしても場面転換の時にしかやらなかったので、この機に読みやすさを心がけてみましたが、手探り感は否めませんね……。
小野塚様には独特の魅せ方がありますので、もし短編集を作るとしたら時系列を意識するだけでも良いかと個人的には思います。
水底への応援コメント
短編で涙ぐんだの初めてです。
>お前、災難だったね。
自分も贄にされたのに死した子鹿を憐れむ綺麗な心が美しい。とても良い子……。
子供の頃、絵本読んでもらった祖母に
「どうして良い子から早く死んでしまうのか?」
と質問したことがありまして、祖母曰く
「いい子ほど早く死ぬのはな、誰かって『綺麗な花』から摘みたいでしょ?やから、優しい子、いい子ほど神さんが早う摘んでしまいはる。せやから早死にするんよ。アタシが長生きなんは薄汚れとるからや。アンタもうっすら汚れるくらい狡賢く長生きしな」
と言われたの思い出しました。
清らかで汚れなく美しいからこそ、せめて極楽で幸せに暮らせたら……と願うばかりです。
作者からの返信
乃東 かるる様、このお話を真摯に読んでくださり感謝致します。
お祖母様の言葉には含蓄があるように思えます。
本人が意図せずとも、綺麗であろうとするのは生から遠ざかることなのかもしれません。生きるということは、何かを犠牲にすることですから。
このお話はネット小説に投稿し始めてから初期の作品となります。構想があって書いたものではないのですが、ここから漠然としながらも同じ世界観が広がっていきました。
この物語にお目を通してくださり、改めて感謝致します。
死に菊の原への応援コメント
お菊ちゃんと言う名前だったのですね……。
そんなに悪いモノになっていたとは心が痛みます。
本当に、何も悪い事をしていないのに。
それでもお菊ちゃんに言葉を交わす相手があった事、優しい心を向けてくれる相手があった事は嬉しく思います。
この死に菊のおばさんも、お菊ちゃんを思う事で荒んでいた魂が癒されたでしょうね。
作者からの返信
月兎耳様、彼女を慮ってくださり感謝いたします。
初期の作品である「水底」の後日譚となっております。見えざる者の声を聞く、という意味合いからお菊と名前をつけました。
連番は振っておりませんが、後の連作の前日譚ともなります。最期まで盲目の少女を労っていた女の想いが報われるか、よろしければお付き合いください。