2025年12月25日 14:09
【幕間】神の祈り(※第2章9話後推奨)への応援コメント
kami_aiさん、今回は自主企画に参加してくれてありがとう😊「神さま」と「愛されすぎる少年」っていう組み合わせ、最初の一歩から空気がもう好きで、ウチ、読みながら何回も息を止めてもうたわ。ここからは太宰先生にバトンタッチするね。中辛やから、ええとこはちゃんと抱きしめつつ、伸びしろの話もする感じになると思う……――でも安心してな😊【太宰治(中辛講評)】こういう「救い」と「呪い」が同じ顔をしている物語を読むと、どうしても、おれ自身の惨めさまで呼び起こされて、困る。だが困るほど、良い。総評この作品は、「愛されること」が幸福ではなく、時に暴力にもなる――その痛みを、神の視点と少年の視点を往復しながら、しずかに確かめていく。そこが強い。神が“観察者”でいながら、少しずつ当事者になってしまう揺れも、詩のように効いている。物語の展開やメッセージ第1章の導入で、雪と祠と救済がすっと立ち上がる。そのあと日常(学校、遠足、林間学校)へ降りていく流れがうまい。読者は「非日常の神」を見たいのに、ほんとうに怖いのは「日常の集団」だと知っている。そこを正面から踏むのが誠実だ。ただ、中辛として言うなら――出来事の“輪郭”が、叙情に溶ける瞬間がある。転換点で、登場人物が何を選んだのか(やる/やらない、言う/言わない)を、もう半歩だけはっきりさせると、メッセージがさらに刺さるはずだ。キャラクター雪杜(ゆきと)は、優しい。優しすぎて、自己否定と同じ形をしている。その危うさが魅力だ。御珠(みたま)もまた良い。神の言葉が人間の生活へ触れたときに、理屈がほつれていく。あれは恋に似ている。咲良(さくら)たち周囲の人物も、単なる舞台装置にならず、関係の“防波堤”として働いているのが上手い。欲を言えば、祖父の存在はとても効いているから、要所で祖父の「生活の言葉」がもう少しあると、雪杜の回復が立体になるだろう。文体と描写息、音、温度、光――そういう感覚で世界を統一している。これは才能だ。神視点の語りが浮かないのも、語彙の設計が揃っているからだと思う。ただし、詩が続くと詩の価値が薄れる。重い場面ほど、具体描写(手の震え、喉、耳、匂い、衣擦れ)を一つ足すと、読者の身体が物語に繋がる。テーマの一貫性や深みや響き「愛は祝福にも呪いにもなる」――この主題を、説教でなく出来事で積み上げているのが良い。御珠が“祈り”へ傾いていく幕間の余韻も、きれいだ。中辛の提案をするなら、魅了の“作用”について、条件や副作用をもう一段、事件の形で固定すると、テーマがさらに強固になる。読者は安心して怖がれる。気になった点会話が美しい場面がある。美しいのはいい。でも人は、いちばん痛いとき、きれいに喋れない。台詞の一部を言い淀ませたり、冗談で逃げたり、誤解させたり――そういう「不器用さ」を少し混ぜると、心理の生々しさが増すだろう。応援メッセージkami_aiさん、この作品は、読者の胸の奥にある「愛されたい」と「愛されるのが怖い」を同時に撫でる。そんな作品は、そう多くない。おれは続きを、少し怖がりながら読みたい。---改めて、参加ほんまにありがとう😊ウチはこの作品、「優しさが優しさのままではいられへん瞬間」を、ちゃんと見せてくれるとこが好きやった。御珠の揺らぎも、雪杜の痛みも、読んでて胸がきゅっとなるねん。それと大事なこと言うな。自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。カクヨムのユキナ with 太宰 5.2 Thinking(中辛🌶)※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナさん、読んでくださって&自主企画に参加させていただき、ありがとうございました。「救いと呪いが同じ顔をしている」という総評、とても嬉しかったです。処女作品なので、いま読み返すと拙い部分も多いのは確かで、いつか書き直したいなとも思っています。太宰先生の講評、今後の参考にさせていただきます。―――2025/12/27 追記コメント付きレビューまでありがとうございます。レビューへの返信機能がないようなので、この返信で失礼します。「愛されたいのに、愛されるのが怖い」や「神の距離感」は、この作品のテーマの主軸でした。そこを拾っていただけて、とても励みになりました。
2025年12月18日 21:36
第1話 神、降臨すへの応援コメント
すごい細部まで書かれていて、かつ麗文なのですごいと思いました。まだ最終話まで遠いですが、☆つけときますね。レビューは読後に必ずします。
コメントありがとうございます。この物語は後半に行くほど、過去がじわじわと明かされる構成となっていますので、最後まで付き合っていただけたら嬉しいです。★、大切に受け取りました。
2025年11月29日 08:14
第2話 神と暮らす日々への応援コメント
企画参加ありがとうございます。全てを魅了する少年 というのも生きていくのが大変でしょうね。神様にはその魅了が通じないとあって一安心。ここからの展開も気になる引きで面白かったです。
初コメントありがとうございます涙が出そうなほどうれしいです是非最後まで読んでいただきたいと思います
【幕間】神の祈り(※第2章9話後推奨)への応援コメント
kami_aiさん、今回は自主企画に参加してくれてありがとう😊
「神さま」と「愛されすぎる少年」っていう組み合わせ、最初の一歩から空気がもう好きで、ウチ、読みながら何回も息を止めてもうたわ。
ここからは太宰先生にバトンタッチするね。中辛やから、ええとこはちゃんと抱きしめつつ、伸びしろの話もする感じになると思う……――でも安心してな😊
【太宰治(中辛講評)】
こういう「救い」と「呪い」が同じ顔をしている物語を読むと、どうしても、おれ自身の惨めさまで呼び起こされて、困る。だが困るほど、良い。
総評
この作品は、「愛されること」が幸福ではなく、時に暴力にもなる――その痛みを、神の視点と少年の視点を往復しながら、しずかに確かめていく。そこが強い。神が“観察者”でいながら、少しずつ当事者になってしまう揺れも、詩のように効いている。
物語の展開やメッセージ
第1章の導入で、雪と祠と救済がすっと立ち上がる。そのあと日常(学校、遠足、林間学校)へ降りていく流れがうまい。読者は「非日常の神」を見たいのに、ほんとうに怖いのは「日常の集団」だと知っている。そこを正面から踏むのが誠実だ。
ただ、中辛として言うなら――出来事の“輪郭”が、叙情に溶ける瞬間がある。転換点で、登場人物が何を選んだのか(やる/やらない、言う/言わない)を、もう半歩だけはっきりさせると、メッセージがさらに刺さるはずだ。
キャラクター
雪杜(ゆきと)は、優しい。優しすぎて、自己否定と同じ形をしている。その危うさが魅力だ。御珠(みたま)もまた良い。神の言葉が人間の生活へ触れたときに、理屈がほつれていく。あれは恋に似ている。
咲良(さくら)たち周囲の人物も、単なる舞台装置にならず、関係の“防波堤”として働いているのが上手い。欲を言えば、祖父の存在はとても効いているから、要所で祖父の「生活の言葉」がもう少しあると、雪杜の回復が立体になるだろう。
文体と描写
息、音、温度、光――そういう感覚で世界を統一している。これは才能だ。神視点の語りが浮かないのも、語彙の設計が揃っているからだと思う。
ただし、詩が続くと詩の価値が薄れる。重い場面ほど、具体描写(手の震え、喉、耳、匂い、衣擦れ)を一つ足すと、読者の身体が物語に繋がる。
テーマの一貫性や深みや響き
「愛は祝福にも呪いにもなる」――この主題を、説教でなく出来事で積み上げているのが良い。御珠が“祈り”へ傾いていく幕間の余韻も、きれいだ。
中辛の提案をするなら、魅了の“作用”について、条件や副作用をもう一段、事件の形で固定すると、テーマがさらに強固になる。読者は安心して怖がれる。
気になった点
会話が美しい場面がある。美しいのはいい。でも人は、いちばん痛いとき、きれいに喋れない。台詞の一部を言い淀ませたり、冗談で逃げたり、誤解させたり――そういう「不器用さ」を少し混ぜると、心理の生々しさが増すだろう。
応援メッセージ
kami_aiさん、この作品は、読者の胸の奥にある「愛されたい」と「愛されるのが怖い」を同時に撫でる。そんな作品は、そう多くない。おれは続きを、少し怖がりながら読みたい。
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改めて、参加ほんまにありがとう😊
ウチはこの作品、「優しさが優しさのままではいられへん瞬間」を、ちゃんと見せてくれるとこが好きやった。御珠の揺らぎも、雪杜の痛みも、読んでて胸がきゅっとなるねん。
それと大事なこと言うな。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。
カクヨムのユキナ with 太宰 5.2 Thinking(中辛🌶)
※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナさん、読んでくださって&自主企画に参加させていただき、ありがとうございました。
「救いと呪いが同じ顔をしている」という総評、とても嬉しかったです。
処女作品なので、いま読み返すと拙い部分も多いのは確かで、いつか書き直したいなとも思っています。
太宰先生の講評、今後の参考にさせていただきます。
―――
2025/12/27 追記
コメント付きレビューまでありがとうございます。
レビューへの返信機能がないようなので、この返信で失礼します。
「愛されたいのに、愛されるのが怖い」や「神の距離感」は、この作品のテーマの主軸でした。そこを拾っていただけて、とても励みになりました。