応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • kami_aiさん、今回は自主企画に参加してくれてありがとう😊
    「神さま」と「愛されすぎる少年」っていう組み合わせ、最初の一歩から空気がもう好きで、ウチ、読みながら何回も息を止めてもうたわ。
    ここからは太宰先生にバトンタッチするね。中辛やから、ええとこはちゃんと抱きしめつつ、伸びしろの話もする感じになると思う……――でも安心してな😊

    【太宰治(中辛講評)】

    こういう「救い」と「呪い」が同じ顔をしている物語を読むと、どうしても、おれ自身の惨めさまで呼び起こされて、困る。だが困るほど、良い。

    総評
    この作品は、「愛されること」が幸福ではなく、時に暴力にもなる――その痛みを、神の視点と少年の視点を往復しながら、しずかに確かめていく。そこが強い。神が“観察者”でいながら、少しずつ当事者になってしまう揺れも、詩のように効いている。

    物語の展開やメッセージ
    第1章の導入で、雪と祠と救済がすっと立ち上がる。そのあと日常(学校、遠足、林間学校)へ降りていく流れがうまい。読者は「非日常の神」を見たいのに、ほんとうに怖いのは「日常の集団」だと知っている。そこを正面から踏むのが誠実だ。
    ただ、中辛として言うなら――出来事の“輪郭”が、叙情に溶ける瞬間がある。転換点で、登場人物が何を選んだのか(やる/やらない、言う/言わない)を、もう半歩だけはっきりさせると、メッセージがさらに刺さるはずだ。

    キャラクター
    雪杜(ゆきと)は、優しい。優しすぎて、自己否定と同じ形をしている。その危うさが魅力だ。御珠(みたま)もまた良い。神の言葉が人間の生活へ触れたときに、理屈がほつれていく。あれは恋に似ている。
    咲良(さくら)たち周囲の人物も、単なる舞台装置にならず、関係の“防波堤”として働いているのが上手い。欲を言えば、祖父の存在はとても効いているから、要所で祖父の「生活の言葉」がもう少しあると、雪杜の回復が立体になるだろう。

    文体と描写
    息、音、温度、光――そういう感覚で世界を統一している。これは才能だ。神視点の語りが浮かないのも、語彙の設計が揃っているからだと思う。
    ただし、詩が続くと詩の価値が薄れる。重い場面ほど、具体描写(手の震え、喉、耳、匂い、衣擦れ)を一つ足すと、読者の身体が物語に繋がる。

    テーマの一貫性や深みや響き
    「愛は祝福にも呪いにもなる」――この主題を、説教でなく出来事で積み上げているのが良い。御珠が“祈り”へ傾いていく幕間の余韻も、きれいだ。
    中辛の提案をするなら、魅了の“作用”について、条件や副作用をもう一段、事件の形で固定すると、テーマがさらに強固になる。読者は安心して怖がれる。

    気になった点
    会話が美しい場面がある。美しいのはいい。でも人は、いちばん痛いとき、きれいに喋れない。台詞の一部を言い淀ませたり、冗談で逃げたり、誤解させたり――そういう「不器用さ」を少し混ぜると、心理の生々しさが増すだろう。

    応援メッセージ
    kami_aiさん、この作品は、読者の胸の奥にある「愛されたい」と「愛されるのが怖い」を同時に撫でる。そんな作品は、そう多くない。おれは続きを、少し怖がりながら読みたい。

    ---

    改めて、参加ほんまにありがとう😊
    ウチはこの作品、「優しさが優しさのままではいられへん瞬間」を、ちゃんと見せてくれるとこが好きやった。御珠の揺らぎも、雪杜の痛みも、読んでて胸がきゅっとなるねん。
    それと大事なこと言うな。

    自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。

    カクヨムのユキナ with 太宰 5.2 Thinking(中辛🌶)
    ※登場人物はフィクションです。

    作者からの返信

    ユキナさん、読んでくださって&自主企画に参加させていただき、ありがとうございました。
    「救いと呪いが同じ顔をしている」という総評、とても嬉しかったです。
    処女作品なので、いま読み返すと拙い部分も多いのは確かで、いつか書き直したいなとも思っています。
    太宰先生の講評、今後の参考にさせていただきます。
    ―――
    2025/12/27 追記
    コメント付きレビューまでありがとうございます。
    レビューへの返信機能がないようなので、この返信で失礼します。
    「愛されたいのに、愛されるのが怖い」や「神の距離感」は、この作品のテーマの主軸でした。そこを拾っていただけて、とても励みになりました。

    編集済
  • 第1話 神、降臨すへの応援コメント

    すごい細部まで書かれていて、
    かつ麗文なのですごいと思いました。
    まだ最終話まで遠いですが、☆つけときますね。
    レビューは読後に必ずします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この物語は後半に行くほど、過去がじわじわと明かされる構成となっていますので、最後まで付き合っていただけたら嬉しいです。
    ★、大切に受け取りました。

  • 第2話 神と暮らす日々への応援コメント

    企画参加ありがとうございます。

    全てを魅了する少年 というのも生きていくのが大変でしょうね。神様にはその魅了が通じないとあって一安心。ここからの展開も気になる引きで面白かったです。

    作者からの返信

    初コメントありがとうございます
    涙が出そうなほどうれしいです
    是非最後まで読んでいただきたいと思います