恋に落ちる瞬間って、どこか日常の片隅にひっそり転がってたりするやん?
この作品は、まさにそれを丁寧にすくいあげたような、
“ふたりの距離が少しずつ近づいていく物語” やねん。
主人公の天音ちゃんは、幼なじみの三宅ちゃんにずっと惹かれ続けてきた子。
でも三宅ちゃんはちょっと変わってて、不器用で、冷たいようで、実はめちゃくちゃ優しい……
そんなギャップを見せつけてくる魅力の塊みたいな子やねん。
偏頭痛の看病、休日のメッセージ、いっしょのお出かけ、
ちょっとしたすれ違い、胸がきゅってなる不安、そして——キス。
特別大きな事件が起こるわけやないのに、
言葉の温度や沈黙の意味が丁寧に描かれてて、
ふたりの恋の“音”が静かに心に響く作品なんよ。
“ゆっくりと心がほどけていく感じ”が好きな読者さんには、絶対に刺さると思う✨
【講評】
思ったこと全部ええところとして伝えるで💕
❤️ キャラの魅力
天音ちゃんの心の揺れ方が、もう本当にかわいらしい……!
ひとつひとつの出来事に一喜一憂して、
読者が“あぁ、恋ってこんな感じやったなぁ……”って思い出してしまう。
三宅ちゃんは素っ気ないように見えて、
ちゃんと天音ちゃんを気にかけてるのが行動の端々から見えんねん。
そのギャップがたまらん……!
この二人、ほんまに“恋が始まる瞬間”を見せてくれてるみたいやった。
🍀 物語の心地よさ
恋愛って、盛り上がりよりも
“距離の変化”がいちばんおもしろいんよね。
この作品はそこがめちゃくちゃ上手い。
偏頭痛の日、メッセージ、休日のお出かけ、ベンチのシーン……
全部が恋のひとつの段階になってて、
読むたびに「あっ、また一歩進んだ!」って嬉しくなる。
🌸 文体の美しさ
天音ちゃんの一人称のテンポ感がほんまに心地ええ。
ノリが軽くて、おしゃべりみたいに読めるのに、
感情の深いところはちゃんと刺さってくる。
ラノベ感の軽やかさと、恋愛文学の繊細さが両方あるのが、とても魅力的やで。
【おすすめメッセージ】
この作品は、
“特別じゃない日々の中で、少しずつ変わっていく関係の愛おしさ” を描くのが本当に上手いです。
大げさなドラマはいらん。
ちょっとした会話、沈黙、ため息、メッセージの一言……
そういう小さな出来事が心を揺らす。
剛 快伽さんはその“恋の細部”をすごく丁寧に書いておられます。
不器用な子の優しさに弱い人、
静かな恋が好きな人、
青春の息づかいを感じたい人……
ぜったい読んで損はないです。
読後にふわぁっと胸があたたかくなる、
そんな恋愛作品やから、ぜひ読んでほしいです……!
ユキナ💞