女の子たちを主人公として見た方がストーリーに入りやすい

全体としては学を主人公としてみないで前編主人公真理愛、後編主人公時子、蛇足偏は聖奈も足したヒロイン三人が主人公として見ていく方が入りやすいかな
基本的に南雲学君はストーリーの主軸からは蚊帳の外で本筋の事件からは終盤までずっと目をそらし続けているのでヒロインの感情揺さぶる舞台装置みたいな存在。
良かった点としては続きが気になるストーリーと特に前編では女の子の心理描写を丁寧にしていたところ。
残念だったところは前述したとおり学の心理描写が不足していて共感しにくい点と事件の真相聞くのを不自然に拒否し続けていた点と前篇で真理愛の描写を丁寧にした影響で後編までほとんど出番のない時子がポッと出感出てしまっていた点とストーリーの都合か竿役をいつでも抑えられるのに放置していて真理愛を助けるといいながら手おくれになるまで放置しているように見えた点や竿役がひどい目にあったという情報はでてくるがリアクションがないためスカッと感が足りない点など。