花は最初から死んでいるへの応援コメント
再会が最善ではない作品はあって、これもその類なのかなと感じました。時間は記憶を飾り立て、距離感は相手を見誤る。そんな状態で会ってしまっても、失望か諦念か、あまりいい思いは抱かないのではないかと。ニシベップ君の輪郭が、読者側からも中々掴めないところが、より主人公の作り上げた虚像を見ている感じがして良かったです。
文章も、内容も非常に好みと合致していて面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
夏目凪さん
「再会が最善ではない作品」に含まれると思います。おっしゃる通り、会ってもいいことはなさそうです。
「虚像を見ている感じ」が良かったとのこと、嬉しいです。
何より「面白かった」がすごく嬉しい。こちらこそありがとうございます。
読んで頂きありがとうございます。
真花
花は最初から死んでいるへの応援コメント
お世話になります。
主人公に確かな芯があって、冷笑的だけれど人間的で、素敵でした。
思い出に咲く花は最初から死んでいる、という、表題に繋がる最後のフレーズがとても良かったです。
美しい物語を読ませていただき、ありがとうございます!
作者からの返信
D野佐浦錠さん
こちらこそ、お世話になります。
「人間的で、素敵」と言って頂き嬉しいです。
最後のフレーズ、良かったと言って頂き、これも嬉しいです。私としてもお気に入りです。
読んで頂き、ありがとうございます。
真花
花は最初から死んでいるへの応援コメント
ヨシノが原稿を持参したことが分岐点。彼女は読者としてのニシベップ君を必要としていたのかな… しかし彼は現れない。この不在によって、彼女の創作行為は完全に私的な領域に閉じ込められる。
「彼がどうであれ私は書いたし、私がどうであれ彼も書いただろうから」
この言葉には、創作者の孤独を受け入れるような諦念が滲む。
書くことは本質的に孤独な営みでありながら、誰かに読まれることで初めて「作品」となる。けれど、たとえその言葉が誰にも届かぬままであっても。それはなお、世界への呼びかけである。
この作品は、「綴ること」そのものへの意識を描き、その問いを静かに宙吊りにしている。
作者からの返信
柚さん
「それはなお、世界への呼びかけである」
誰かに読まれることのない作品にひと握りの希望を添えながら、同時にやっぱりどこかに向かっている、そのどこかが今はまだ拡散している、そんなことを考えました。いつかはそれが誰かに収束して欲しいと、切に思いました。
コメントありがとうございます。
読んで頂きありがとうございます。
真花