しほたるる

しほたるる そらのひとつぶいけ


流離さすら根無ねなしのくも


しほたるる そらのひとつぶいけ


なぎこして水面みなも


湿しめり歓喜かんき浮葉うきはおどり 着飾きかざつゆをひたりとこぼ


わら水面みなも甘露かんろえば 円陣えんじんかさねて游魚ゆうぎょ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Re:詩の表面張力 詩川 @nin1732

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ