祖国という呪いが銃を握らせる。
- ★★★ Excellent!!!
戦争は愚かです。
人は、何度、同じ罪を繰り返すのでしょう?
明けない夜は無い。
けど、明けなかったら、どうするつもりなのでしょうか?
自分の家が焼かれ、
愛する者が倒れ、
街を焼き尽くす勢いの炎。
後ろを振り返れば、小さな子どもたち。
目の前には、銃を握った奴ら。
銃を手渡され、報復を促されたら、あなたはどうしますか?
戦いと言う概念を捨てない限り、
いつか、滅びの日が来ます。
時輪めぐる様のこのお作品を読んでも、あなたは銃を握りますか?