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  • 第一話 gild the lilyへの応援コメント

    個人的好評点。

    まず、この作品の空気感良いですねぇ!
    花屋という閉ざされた場所と、二人だけの関係性が『世界の端』のように描かれていて、静かな孤独がずっと続いていく感じ、う〜んたまらん!
    派手な展開がない分、視線や言葉の間に漂う感情が丁寧に積み重ねられていて、息が詰まるような密度が生まれてて、読んでて惹き込まれます!
    タイトル(リリィ。土の中に埋めた花。)からストーリーまで『花』という題材の扱い方が巧い。
    美しくて、でも確実に枯れていくもの。その儚さと、二人の関係の行き先を重ねている構成が綺麗でした。
    恋愛作品……というよりも“寄り添う痛み”として描かれているのが、百合作品としてちょっと新鮮で良かったです。

    個人的不評点。

    その静けさ、というのが逆に時に足を引っ張っている感じもしましたね。
    まだ1話というのもありますが、感情の波がほとんど見えないので、物語の終盤まで読んでも『これ、いつ変わったんだ?』が分かりにくい。もう少しだけ“2人の熱”が感じる描写を出してもよかった気もしますね。
    たとえば、ほんの一瞬でも感情が爆発する場面があれば、静けさとの対比で全体の物語に深みと波が出たような気もします。
    あと関係性の描き方が少し安全すぎる印象もありました。
    お互いに踏み込まないまま終わってしまって、読後感がやや淡白というか、物語が急にチープに感じます。もちろん、官能小説じゃないんで表現の難しさもありますが……

    最終盤まで、恋愛作品としては珍しく、リアルな描写を段階的に積み上げていたのが、

    好き→襲う→朝チュン、までの突発的な性描写が、リアルを崩しちゃってる感じがします。
    まぁ感情としては成立しているので、そのまま最終盤に差し掛かったとして……今度は『えっ、ここで1話終わるのっ!?』って置いてかれちゃいました。
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    文字数が多いのは良いことなんですけど、3〜4話構成で行くとして、2話で心理描写(後になっての罪悪感とか)を描くとしたら、キスまでで留めて2話に続ける……みたいな方が自然でリアルかなぁ〜と思いました!
    あと、女性同士の恋愛がテーマってところで、その2人の葛藤をセリフに任せすぎてる気もします。
    日依が何に恐怖してるのか、どこまで許せるのか、もう半歩掘り下げて欲しいなぁ…と。
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    (───で囲んでいる部分に関しては、もし次話以降での描写とかを考えてるなら、全然OKです!なんならそっちの方が良いかも)


    総評です。

    物語として「花屋=命」「ユリ=純潔」「夜=罪」「朝=現実」というモチーフラインもしっかり通っていて、構成的にもテーマ的にも非常に整っている良い小説でした!

    個人的にタイトルは『リリィ』の方が好きですね。これからの物語を想定してタイトルを変更したなら納得ですが、今のところ花言葉も踏まえて『リリィ』の方がしっくりきます。

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    はい。普通に1話で7000文字書いてる人なんて見たことないんですけど……
    どうしてこれで文章を書けないとか何とかほざいていたのか、俺には理解できませんね。
    前にも言った通り、こういうラブコメって感想書きにくいんですよねぇ……面白いんですけど、それ以外に感想を書くのがとにかく難しい。

    まったく関係ないんですけど、作者の人が『〇〇話で完結します』とか事前に言われてる作品とか多くて、これも3〜4で完結予定とか書かれてて。
    俺ってそういう作品を読む時、必ず完結してから読むようにしてるんですよ。
    でも、この作品を完結する前に1話を読んで良かったです。
    こんなん一気に読んだら糖分過多で砂糖で溺れますよ。

    あと、透珠ちゃんが秋刀魚の良さを分かってくれて嬉しい……。骨のせいで嫌いな人多いけど、美味しくて安くて腹にもたまる。至高の食材です。あと調理時間の半分ほどで完食しちゃうの凄いわかる。頑張って作って盛り付けても食べたら変わんないし、切ない気持ちで一杯になるんだよね。
    ということで、推しは透珠ちゃんですね。

    でも、本当に完成度高かったです。透珠ちゃんも日依ちゃんもとても可愛らしく、エッッッッで良かったです。
    只さんの思い描く思考もよく伝わる良い作品で、今回書いたのは1話だけでの感想なんで、こっから物語がどう進むのか楽しみです!!


    誤字報告《間違ってる部分があったら申し訳ないです》

    ↓日ではなく日依ですかね?
    『日は彼女の買い物の付き合いで商業施設に来ている。』

    ↓"は"が二つ続くとなんかキモいんで『高校"が"』だと自然ですかね?
    『私達のいる地域には高校は二つしかない。』

    ↓でも、今以上に日依を求め"て"が要らないですね。  
    『「私も日依以外の人なんて興味ない。どうだっていい、私は隣に日依が居ればそれでいいの。そうだと思ってた、今だけでも十分幸せなのに、でも、今以上に日依を求めてちゃってる、私」』

    まだあるかもしれないですが、俺が発見できたのはこれぐらいですね。
    にしても、カクヨムって何で誤字報告機能ないんですかね。なろうとかハーメルンとかにはあるのに……不便でしょうがない。

    予想の3倍ぐらい長くなってしまった。
    次からは短くまとめられるように精進します……