文明の進歩と人間の根っこにある変わらないもの

宇宙を舞台とした美しい作品の中で、主人公たちはある「種」を宇宙へ撒く仕事をしています。
AIが世の中を便利にして技術が進歩しても、彼らの仕事は機械に任せることができません。

未来のお話なのでしょうが、空に流れる星はもしかしたら彼らが撒いた「種」かもしれないと思いを馳せたくなるような、感傷的で温かな気持ちになれる作品です。

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