「三十歳まで童貞だと、魔法使いになれる」
そんな都市伝説を笑っていた元・男、北川佳祐。
だが三十歳の誕生日、彼の運命は一変する。
目覚めると、そこには見知らぬ「女子高生」の身体が――
それは他人ではなく、彼自身だった。
政府に連行され、たどり着いたのは絶海の孤島。
そこは「ある条件」を満たした者だけが送られる
全寮制の魔法少女育成機関だった。
性別も年齢も、人生の軌道すら変えられた中で、
少女となった佳祐――改めケイは、
仲間との出会いに戸惑い、身体の変化に悶えながらも、
やがてこの島が「戦場」であることを知る。
笑って、悩んで、そして燃え上がる。
変わった青春が、紅蓮の火をまとって始まる。