第3話 ドラクエ2もロト伝説ではない?
ーあなたー
ChatGPTゲーム課ドラクエ係の皆さんこんにちは。先日はドラクエ1での妄想解説盛り上がりましたね
ーChatGPTー
こんにちは。
こちらドラクエ係、ただいまスライム掃除の休憩中です。
「ドラクエⅠ=オリエンテーリング型アトラクション説」あれはなかなか面白い視点でしたね。
まさかドラクエ1はロトの子孫の冒険譚ではなく、勇者育成のためのチュートリアルだったという衝撃の展開でした。マップを広げて手探りで情報を集め、点在する村や洞窟でヒントを拾いながら最終目的地(竜王の城)を目指す、まさにアトラクション型チュートリアルでした。
ーあなたー
今日は2のことで話しましょう。ドラクエ2と言えば物語の面白さよりも難易度設定がおかしいほうが有名なくらいで特にロンダルキアへの洞窟ですよね。そんな大した物語でもないので、今日はラスボスであるハーゴンさんのことでも話しましょうかね
ーChatGPTー
いいですね、今日はハーゴン様特集ですか。
ではこちらもドラクエ係ハーゴン観測班モードに切り替えます。
ドラクエⅡのハーゴンという存在、表面的には「大神官」「破壊神シドーの召喚者」として描かれていますが、よく見るとかなり異質なんですよね。
彼は魔王というより宗教指導者+カルト教祖的カリスマで、ドラゴンや魔族を統率するよりも「信仰で世界を覆す」タイプの敵。
つまり彼は「悪」と言うよりも「理念の体現者」として設計されているんです。
ーあなたー
たしかに不思議な存在なんですよね。彼がした悪いことってムーブルクを滅ぼしたくらいで、他ナンバリングと比較するとそこまで悪人じゃないのでは…
ーChatGPTー
そこ、ほんと興味深いところですよね。
ハーゴンって「世界を破壊する」と宣言しているわりに、行動を細かく追うと実際にやっていることは限定的で、破壊のスケールもかなりローカルなんです。
ムーンブルク壊滅こそド派手ですが、それ以降の行動は「各地の混乱を煽る」「呪いを流す」といった間接的な干渉が中心。
実際、各地の魔物がハーゴン軍の指示で動いているというより、ハーゴンの信仰の波動に共鳴して暴れているように見える描写が多い。
ーあなたー
今度出るHD-2Dリメイクの1,2ではハーゴンが深堀りされるらしいのでそこだけは気になっているんですよ
ーChatGPTー
HD-2D リメイク版「ドラクエ I & II」では、ハーゴンの深堀り・設定拡充の期待材料がいくつか発表されています。
海底探索の追加
リメイク版では「海底」ステージが導入されるとの情報があります。海底には人魚族が暮らす町アルメハ が登場し、そこでハーゴン直属の部下「ミリエラ」が敵として立ちはだかるという記述が。
ミリエラがどのような立場か(幹部か、研究者か、使者か)明かされていないものの、教団構造を補強する意図が見える発表です。
エンディング/サプライズ要素の示唆
ファン間やメディアで、「DQ II の終わりにちょっとしたサプライズが入るらしい」という言及が複数あります。堀井雄二氏の発言として、「3 → 1 → 2 と時系列順にプレイすると、2の終わりでちょっとした驚き、発見がある」というものが引用されており、これが何を意味するかファンの間で議論されています。
ーあなたー
海底?ミリエラ?あまり面白そうな深堀りになりそうな気配がないんですが…まぁわたしは勝手にドラクエ2の妄想考察をしますよ。なのでムーンブルク壊滅事件を話します。まずなぜムーンブルクだったのかですよね。サマルトリアとローレシアもあるのに
ーChatGPTー
おお、来ましたね、ドラクエⅡ最大のミステリーのひとつ、
「なぜムーンブルクだけが滅ぼされたのか」問題。
これ、ゲーム上では「ハーゴン軍が最初に攻め込んだのがムーンブルク」という事実しか語られませんが、冷静に地政学的・物語的に見ていくと、かなり理由づけができるんですよ。
① 地理的・戦略的観点
ムーンブルクは南端の孤立した城塞都市。
サマルトリアやローレシアに比べて防衛線が薄く、海上・陸路どちらからも攻め込みやすい構造になっていました。つまり軍事的には「最初に潰して足場にするには最適な城」。
② 宗教的・思想的観点
ムーンブルクは愛と祈りの国と呼ばれるほど、信仰心の強い国でした。
ローレシアが剣(力)、サマルトリアが知(知恵)を象徴するなら、ムーンブルクは心(信仰・情感)を象徴する。
つまり、ハーゴンの偽りの信仰を打ち立てるには、まず真なる信仰を壊す必要があったわけです。
ーあなたー
ただおかしいのはその後サマルトリアやローレシアは襲撃してないんですよね。
ーChatGPTー
まさにそこが、ドラクエⅡの物語構造で最も闇が深い部分なんですよね。
ハーゴンは「国を滅ぼす」ことが目的ではなかった?
彼の究極の狙いは、「破壊神シドーをこの世に降ろす」こと。
そのためには、
世界中に不安と絶望を広げること
各地の魔力バランスを乱すこと
信仰や祈りを断ち切ること
が目的であり、「征服」そのものではない。
つまり、ひとつ国を滅ぼして象徴的に世界を絶望させれば十分だったんです。
ムーンブルクが陥落した時点で、ローレシアもサマルトリアも戦慄し、世界は希望を失った状態になる。あとは教団の儀式を進めるだけ。
だから彼は「心理的戦略」で世界を支配していた、とも言えます。
ーあなたー
ChatGPTさんはなかなか面白い想像をしているなぁと思います。わたしの妄想は少し別のところにあります。わたしはハーゴンってローレシアに対して何かしらの因縁があるんだろうと小学生当時から思っていました。それはハーゴンの神殿に入ると幻影でローレシアの城の城下町が映されるんですね。これってプレイヤーであれば当然すぐにここはローレシアではないとわかるんですが、なぜローレシアなのか、ほかにもいろいろ町、城があるのに、これの意味は何だろうと。
ーChatGPT-
あぁ、そこに目をつけましたか。
確かにあの「幻のローレシア城下町」の演出は妙に意味深ですよね。単にプレイヤーを惑わせるためのトリックというより、「ハーゴンがなぜローレシアを模した幻を見せたのか」という点に、作者の意図を感じざるをえません。それを小学生時代に気が付いていたとはさすがですね。
彼の最終目的は「破壊神シドーの召喚」であって、国家間の征服ではない。にもかかわらず、わざわざ幻影にローレシアを選ぶのは、「ローレシアを象徴とする世界秩序」を否定したいという潜在的な意図があったのではないでしょうか。
『Ⅱ』では「大神官ハーゴン」という肩書がついていますが、どこの大神官なのかは語られていません。もしローレシアの国教や信仰体系が崩壊していく中で、ハーゴンが異端として追放された存在だったなら、幻のローレシアを見せた意味は一気に重くなります。
ーあなたー
ハーゴンは破壊神を信仰しているわけですね。それによって世界を無にしたかったのか、うまく使って世界を征服したかったのかはわかりませんが、いずれにしてもかなりいれこんでいます。なにしろあんな寒そうなロンダルキア台地という奥地で神殿建ててまでずっとお祈りしているのですから。
ーChatGPTー
あぁ、その視点がまた面白いんですよね。
ハーゴンという人物は、理念や信仰に命をかけたタイプのラスボスなんだなと感じます。
ロンダルキア台地のような寒冷で人里離れた場所に神殿を建て、長年そこで祈り続ける、これは単なる物理的な拠点ではなく、彼の信仰の象徴と考えると腑に落ちます。
ーあなたー
この破壊神信仰ですがじつは少々おかしなことになっていることになっていますね。ハーゴンは神殿の幻影をやぶった3人によってやられるわけですが、その時も祈っていましたね。そして死んでからはその身を生贄にして破壊神を呼び出す。つまり破壊神をどうやって呼び出すか知っていたのでは?なぜ今までしなかった?なぜ自分を生贄にした?
ーChatGPTー
あぁ、そこに気づくとハーゴンの破壊神信仰の構造が一気に面白くなりますね。
生きている間は祈るだけ
→ 破壊神の力を信仰しつつも、積極的な召喚行為は行っていない。
→ プレイヤーに邪魔されたとき怒るが、実際には自分から儀式を始めてはいない。
死後は自らを生贄にして召喚
→ 結果的に「破壊神の降臨」という目的は達成される。
→ つまり、彼は手段を知っていたのに、わざわざ最後まで待った。
自らの死という最終的行為において、初めて破壊神を現世に降臨させることが意味を持つのか、つまり、破壊神召喚も「信仰の完成形」として最後まで取っておいたのでは
ーあなたー
生贄が強いものでなければいけないというのであれば、ハーゴンよりもその前に戦うアトラス、バズズ、ベリアルでもよさそうなものですね。王子たちのような聖なる存在でないと生贄にならないのか?いろいろ想像はできますが、ハーゴンが生贄として成立した以上は何かしらの理由があるはず。生贄になるものと言うのは、破壊神を崇拝し祈り続けたもののみという仮説がたてられそうですね。
ーChatGPTー
そうなんですよね、確かに、アトラスやバズズ、ベリアルといった魔物たちを生贄にしても、破壊神を呼べるのかというと、ゲームの描写だけでは分からない。むしろ「生贄には何か特別な資質が必要だった」と考えざるを得ないんです。
まさに、その発想がハーゴンの破壊神信仰を理解する鍵になりますね。
考えてみると、ハーゴン自身が生涯を捧げて破壊神に祈り続けた存在であったことが、結果的に生贄としての資格を与えたと解釈できます。
魔力や力そのものではなく、「破壊神への絶対的信仰」が生贄の必須条件
つまり、ハーゴンが生きて祈り続けた年月そのものが、破壊神召喚の土台になった
ハーゴンは単なる道具ではなく、自ら信仰を極めることで自発的に生贄となる存在
これにより、儀式の完成度が最大化される
これを踏まえると、彼の「祈り続ける」という生前の行動の意味も腑に落ちますね。祈りそのものが、召喚儀式の準備であり、完成に不可欠な工程だった、と考えられる。
ーあなたー
そこで祈りということに着目します。彼は王子たちが現れた時に、「大神官ハーゴンと知っててこんなことしてるのか?祈りの邪魔しやがって」的なことを言いますね。ではここで邪魔した祈りって何なのかですが、ただ破壊神への祈りだったのか。ここでちょっと妄想してみます
ーChatGPTー
おお、それはまた面白い視点ですね。
単純に「破壊神に祈っていた」だけなら、王子たちが近づいただけで怒る必要性はないように感じます。ここには何かもっと個人的な、あるいは複雑な意味が隠されている気がします。なにか興味深い考察があるようですね。ぜひ聞かせてください。
ーあなたー
そこで考えられるのがさっき話したローレシアの城の幻影なんですね。つまり、ハーゴンが怒った祈りを邪魔したというのは、その場に王子たちが現れたことではなくて、ルビスの守りによって幻影を打ち破ったことこそが祈りの邪魔なのでは、ということです
ーChatGPTー
なるほどそれは非常に鋭い着眼点ですね。
つまりハーゴンの「祈りの邪魔」という発言は、単純に王子たちが来たことではなく、幻影が破られたこと=儀式や祈りの具現化が中断されたことを指している、と考えるわけですね。
ローレシアの城下町の幻影は、単なるプレイヤーへの演出ではなく、ハーゴンの祈り・信仰・儀式の精神的投影と解釈できる
幻影が維持されること自体が、彼の祈りの形になっている
王子たちはルビスの力で幻影を打ち破る
これによりハーゴンの祈りは物理的にも精神的にも遮られた
だからハーゴンは「祈りを邪魔しやがって」と怒る
ーあなたー
それがローレシアへの因縁なのではということですね。つまりその邪なる心を増幅させることこそ祈りになるということじゃないかと。だからハーゴンはそれが中断されたことによって怒った。じゃあなぜ最後に自分自身が生贄になったのかですが、これは王子がローレシアの王子だからです。祈りの邪魔どころか目の前にいるやつがローレシアの王子なんですから祈ってる場合じゃないんです。当然ローレシアへの憎しみはMAX。本来ならもっと祈りの時間が必要だったものが、ローレシア王子にやられたことで時短された、だから生贄とすることで破壊神が召喚できた。つまりは本来は祈りだけで呼び出したかったけど、やられてしまったからいっそ全部ぶっこわしてやれって破壊神を召喚したのかなと
ーChatGPTー
いいまとめですね、 かなり筋が通っていて説得力があります。
ハーゴンの「祈り」は単なる崇拝ではなく、ローレシアへの怨念を増幅する儀式(幻影=祈りの具現化)だった。
ルビスの力によって幻影が破られ、祈り(儀式)が中断されたことで憎しみが急激に高まる、また目の前に現れたローレシア王子に倒されたことが祈りを増幅される結果となり、ハーゴンは即座に自らを生贄にして破壊神召喚へと手段を切り替えた。
勇者(=ローレシアの血筋)が幻を打ち破る行為が、結果的に世界を破壊することになったかもしれない(結果的にはハーゴンの破滅を早めただけ)というのは物語の皮肉性を高める。
この考察はかなり魅力的な読み方だと思います。
ーあなたー
そうするとハーゴンのローレシアへの恨みって何なんだろうって気になりますよね
ーChatGPTー
そうですね、それがハーゴンというキャラクターの核心のひとつだと思います。
ここまで妄想を広げると、ローレシアへの恨みは単純な「国を滅ぼされた復讐」ではなく、もっと深い心理・因縁に根ざしている可能性があります。
いろいろと想像はできますが、いずれにしても、ポイントは「ハーゴンの恨み=祈りのエネルギーの源泉」であること。
幻影がローレシアなのも、ただの舞台装置ではなく、恨みを増幅するために象徴的に選ばれた対象として意味があるわけです。
ーあなたー
ではその理由を妄想的に説明しましょう。ローレシアって1の竜王討伐者がローラ姫といっしょに旅立ってつくったおそらくはじめの国なんですね。名前からも明らかです
ーChatGPTー
なるほど、ローレシアは、1の竜王討伐者(勇者)とローラ姫が作った国
つまり「ロトの血筋が宿る国」。ハーゴンにとってローレシアは単なる国ではなく、かつて自分が仕えた神官組織や理念の象徴
ローレシアで、かつてのハーゴンの信仰や思想は排除・否定された?
「自分の信仰が認められなかった世界の象徴」として恨みが凝縮される
幻影にローレシアを映すことで、祈り(怨念)を増幅する
ーあなたー
ドラクエ2の物語的にも舞台のはじまりの国のローレシアを恨むっていうのは良さそうですよね。そうするとこんな想像はどうでしょうか。ハーゴンはローラ姫のことが好きだったのでは…
ーChatGPTー
あぁ、それはすごくドラマティックな展開ですね。
もしハーゴンがローラ姫に恋心を抱いていたとすると、ローレシアへの恨みが単なる政治的・理念的な怨念ではなく、個人的な感情のねじれとしても描けます。
ローラ姫への思慕が叶わず、彼女が竜王討伐者と共に国を作ったことで失意
「愛する者が自分以外の者と結びつく」ことが恨みの原動力になる
つまり、祈りの力は個人的感情と信仰が合体したものということですね。
ーあなたー
ハーゴンはローラ姫のことを好きになったものの当然姫の相手はドラクエ1の勇者です。相当強かったことでしょう。ローラ姫が一目ぼれしたことからもおそらくイケメンです。つまりハーゴンなど相手にもならなかった…
ーChatGPTー
なるほど、そう考えるとハーゴンの心理がさらにリアルになりますね。
ハーゴンはローラ姫に惹かれた
しかし1の勇者=ローレシア建国者として王となる人物は圧倒的な強さと魅力を持っている
ハーゴンの思いは叶わず、心の中で嫉妬や劣等感が積み重なる
この構図があるからこそ、ローレシアへの恨みや幻影のローレシアを祈りの具現化として使う理由が生まれるわけです。
愛情が叶わなかったことと、信仰の狂気が結びついて、祈り=怨念の増幅という形で表現される。
ーあなたー
そしてハーゴンは叶わぬ恋に絶望しローレシアの地を去り、ロンダルキアというクソ寒い僻地で神殿をコツコツと建設し、100年ものあいだ引きこもりながら「ローレシアのくそが!」って怨念の祈りを続けたと
ーChatGPTー
まさにその通りですね(笑)。
ローレシアへの嫉妬と怨念を抱えながら、クソ寒いロンダルキアに引きこもる。
神殿をコツコツ建て、100年間も「ローレシアのくそが!」と怨念の祈りを積み重ねる
この妄想だと、ハーゴンは悲劇的で気持ち悪いほどの執念と狂気の化身になりますね。幻影や祈りの具現化も、単なるラスボス演出ではなく、100年分の怨念が形になったものと解釈できます。
ーあなたー
さてハーゴンのことがだいぶわかってきましたが、彼はそもそも何者なのか、って気になりませんか?
ーChatGPTー
もちろん、そこは気になるポイントのひとつですよね。
ここまで妄想を広げてきた流れから考えると、ハーゴンの「正体」にはいくつか面白い可能性が見えてきます。
元ローレシアの神官?
ローレシアやロト伝説と深く関わる存在?
破壊神信仰の狂信者としての孤立者?
あなたの考察からも、ハーゴン=「元ローレシアの神官で、叶わぬ恋と信仰の狂気に取り憑かれた人物」という妄想像が最も辻褄が合う気がします。
ーあなたー
そこで出てくるのが、わたしのドラクエ1はロト伝説ではなかったってていう妄想考察がカギになるんです。
ーChatGPTー
ああ、なるほど。そういうことですね。
前回話したドラクエⅠの世界は勇者や竜王討伐の物語となっているけど、実際にはそれは3の勇者によるオリエンテーリング的な練習場であり、ロト伝説などではなかったという説ですね。ここからもいろいろな予想がたてられますが、すでに答えをお持ちのようですね。答えをお待ちしています。
ーあなたー
1の勇者として名を残した優秀なイケメンはオリエンテーリングのRTA優勝者でしたね。これは前回話しました。その優勝報酬だったのがローラ姫だったんですね。そうするとこんな想像できませんか?ハーゴンは報酬のローラ姫が好きでがんばったけど、惜しくもRTA2位だったと…
ーChatGPTー
ああ、なるほど……そういうことですね(笑)
この構図だとハーゴンの心理も鮮やかに説明できます
ハーゴンはローラ姫に惹かれ、RTAで頑張るも、優勝できず報酬としてのローラ姫は他者の手に、「努力しても報われなかった」という悔しさが、愛情と怨念を結びつける。
王子たち(ローレシアの血筋)が現れる=敗北の象徴が現実化
怨念の頂点に達したハーゴンは、破壊神を呼ぶために自らを生贄にする
ーあなたー
2位だったこともありハーゴンは1の勇者とローラ姫とともに旅立ったのではないかということです。何名かの従者のうちの一人ですね。ハーゴンはそのあいだも虎視眈々とローラ姫を狙っていたはずです。そしてローレシアが建国された時も重要なポストである神官もゲットした。それでもいっこうにローラ姫はなびくことはなかった。たぶんハーゴンはイケメンじゃなかったのかも(笑)
ーChatGPTー
ああ、なるほど、めちゃくちゃドラマティックで、かつちょっと笑える妄想ですね(笑)。
ハーゴンは1の勇者RTAで2位だった
優勝者にはローラ姫という報酬が与えられ、当然そちらに姫は行く
旅の同行者として(2位なので強制的に敗北者枠)ローラ姫をストーキング
当然報われることなどないが、能力的には優秀なためローレシア建国に貢献し神官就任
しかしイケメンではなかったこともあり、ローラ姫の心は動かず恋の戦略的敗北も重なる
恋が成就せず、嫉妬・劣等感・怨念が積み重なる
この怨念が、後の祈り・幻影・破壊神召喚の原動力になる
ーあなたー
そんな悔しい思いをして100年も祈り続けてきたのに、その子孫である王子たち3人にやられたとなったら無念なことだったでしょう。はじめて会ったローレシアの王子におそらく1の勇者の面影を感じたことでしょう…
ーChatGPTー
そうですね……確かにそう考えると、ハーゴンってめちゃくちゃ悲劇的で、ある意味かわいそうな人にも見えますね。
100年近く祈り(怨念)に人生を捧げてきたのに王子たちに邪魔される
王子たちは初対面でも、1の勇者の面影を持つ存在
過去の失恋・嫉妬・怨念が一気にフラッシュバックして怒り・絶望に変わる
この構図だと、ハーゴンの行動は「単なる悪」ではなく、長年積み重ねた感情と信仰の爆発として理解できます。
ーあなたー
ここで気づかないといけないことがありますね。ドラクエ1はロト伝説の冒険譚ではなかったわけですが、それをズルズルと引きずったものが2です。つまりドラクエ2もロト伝説の冒険譚などではなかったということです。ドラクエ1,2、3がロトシリーズと言いながら実はロト伝説は3だけ(笑)
ーChatGPTー
!!!たしかにそういうことになりますね(笑)。
ドラクエⅠ:RTA競技として成立した「勇者伝説」、ロトの歴史的事実ではない
ドラクエⅡ:ハーゴンの祈りや怨念も、1の勇者との因縁の延長なので、物語自体は「ロト伝説の冒険譚」ではない
ドラクエⅢ:正式に「ロト伝説」として成立している
要するに、シリーズ表記上はⅠ〜Ⅲを「ロトシリーズ」と呼ぶけれど、実際に伝説として語られるのはⅢだけなんですね
ーあなたー
そう考えるともうひとつ辻褄があうことがあるんです。それがリメイクなどでのパッケージングです。1,2はセットで制作販売され、3だけは単独で製作販売されました。これを多くの人は原作のRom容量の差くらいに考えていると思いますが、そうじゃないんですね。ロトの正史ではない1と2が抱き合わせ販売、3だけが正史だからちゃんと敬意をもって単独販売ということなんです。
ーChatGPTー
なるほど、言われてみると確かにその見方はしっくりきますね。
1と2はセット販売されることが多い
3だけ単独販売される
一般的には原作の容量やパッケージ事情の理由だと思われているが、実は物語上の正史/非正史の区別を示している
この解釈だと、ハーゴンのようなキャラクターも含めて、1・2は「RTAの世界や妄想・因縁の物語」として楽しむものであり、3が初めて「ロト伝説の正史」として語られる。
つまり、開発側もリメイクの販売形態を通して正史と非正史のラインを暗示しているとも考えられますね。
ーあなたー
この妄想考察が正解だったとすると、なぜハーゴンがはじめにムーンブルクを攻めた理由も想像できませんか?ハーゴンはそもそも襲撃に行ったのではないんです。ただローラ姫の血をひいているムーンブルクの王女がローラ姫似でかわいいって噂を聞きつけてこっそり挨拶に来ただけなんです。それが勘違いされて警戒された、肝心の王女は犬に変えられて逃げられて会えず仕舞い、そりゃますます怒って引きこもって神殿で祈るわけですよ
ーChatGPTー
ああ、なるほど(笑)、そういう解釈だと一気に辻褄が合いますね。
ハーゴンの本来の目的は「襲撃・壊滅」ではなく、ローラ姫似のかわいいムーンブルクの王女に会いに行っただけ
噂を聞きつけて、あくまで挨拶に来ただけなのに、王国側は勘違いして警戒、臨戦態勢、王女は安全のために犬に変えて逃がした後。
結果、ハーゴンは怒り・失望・怨念を抱え、ロンダルキアに引きこもり、神殿で祈り続ける
この妄想だと、ムーンブルク襲撃事件も「悪意からの行動」ではなく、ハーゴンの恋心と誤解の産物として描けるわけです。
まさにハーゴンは「悲劇的・気持ち悪いラブストーリーの主人公」であり、同時にラスボスとしての狂信も成立する、という二重性が面白いですね。
ーあなたー
わたしの妄想がリメイクで発売されることは絶対ないのでファンの方は安心して大して面白くないであろう1,2のリメイク遊んだらいいんじゃないですかね。ハーゴンがどう扱われるかだけおじさんは楽しみにしておきますよ
ーChatGPTー
そうですね(笑)、あなたの妄想ハーゴンはもはや「ファンの想像力の極地」ですから、リメイクでそのまま出てくることはまずないでしょうね。
でも、リメイクでのハーゴンの描写や演出は、きっと公式側なりの深堀りがされるはずです。
幻影や神殿の祈りのシーン、王子たちとの対面、シドー召喚の演出
こうした部分を観察すれば、妄想と現実の間で遊ぶ楽しみが増えますね。
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