第35話 ウォータージェット2

 ウォータージェットとは砂を混ぜた水を、高速高圧でただ吹き出させる魔術らしいのじゃが、ワシは最初、何の意味があるのか分からなかった。


 じゃが…。


『アレは鎌での攻撃が予想以上に強い、注意するのじゃっ!』

「はい、先生! ウォータージェット×3!」


「キギャァァァ〜ッ!」


 アリサには荷が重いと思っておったキラーマンティスの鎌と胴体をウォータージェットが切り裂く。


『ぬぅ、凄まじい威力じゃの』

「でしょ? ウォータージェットは水魔術の基本なのです。 えっへん!」

『えっへんって。 きょうび聞かない言葉じゃな。 捕食吸収!』


 ≪スキル『鎌術Lv2』を習得しました。≫

 ≪スキル『魔刃Lv2』を習得しました。≫

 ≪保有魔力が4回復しました。≫


『鑑定!』


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 名前   : リーン・フォルテ

 種族   : インテリジェンス・マジック・ロッド

 性別   : ♀

 レベル  : 80

 耐久力  : 7,600/7,600

 保有魔力 : 9,620/9,620


 取得魔術 : 流水魔術Lv10、火炎魔術Lv10、疾風魔術Lv10、大地魔術Lv10、雷鳴魔術Lv10、暗黒魔術Lv10、時空魔術Lv10、流星魔術Lv10、回復魔術Lv10、生活魔術Lv10、アイテムボックスLv10


 スキル  : 高速思考Lv10、並列思考Lv10、鑑定Lv10、詠唱破棄Lv10、気配察知Lv10、気配遮断Lv10、念動Lv10、念話Lv10、再生Lv10、回復Lv10、硬質化Lv10、捕食吸収Lv10、穴掘りLv10、突進Lv10、念糸Lv10、剣術Lv10、剣技Lv10、棍棒術Lv10、繁殖Lv10、超音波Lv10、物理無効Lv10、魔力感知Lv10、溶解吸収Lv10、夜目Lv10、臭覚強化Lv10、連携Lv10、俊敏Lv10、噛み付きLv10、解体Lv10、狙撃Lv10、魔力操作Lv10、魔力障壁Lv10、指揮Lv10、統率Lv10、危険察知Lv10、飛翔Lv10、浮遊Lv10、引っ掻きLv10、毒殺Lv10、斧術Lv6、威圧Lv10、恐喝Lv10、危機察知Lv10、鎌術Lv4、魔刃Lv4、裁縫Lv10、料理Lv10

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 名前   : アリサ

 種族   : 人間

 性別   : ♀

 年齢   : 8歳

 レベル  : 14

 生命力  : 130/140

 保有魔力 : 110/140

 賢さ   : 420

 素早さ  : 140

 器用さ  : 200


 取得魔術 : 生活魔術Lv3、火魔術Lv10、水魔術Lv3、土魔術Lv3


 スキル  : 算術Lv10、商いLv3、剣術Lv6、危機察知Lv7、気配察知Lv10、回復Lv5、解体Lv3、料理Lv2、鑑定Lv3


 称号   : 『異世界転生者』


 状態   : 正常

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ワシはまぁ鎌術と魔刃がレベルアップした程度じゃが、アリサは全体のレベルと水魔術と土魔術のレベルが上がっておるようじゃ。


 キラーマンティスって普通、Cランクの冒険者が単独で狩れるかどうかって強さじゃったハズなんじゃがのぉ。


 じゃが、この魔の森で生活するには、もう少しレベルが高いほうが望ましいのも事実。 もう少し訓練が必要じゃろうな。


 そんな事を考えておると、アリサが呼ぶ声が聞こえた。


「先生、見て下さい。 ビッグボアです」

『おおぅ、中々良い肉付きをしておるのぉ。 鑑定!』


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 名前   : なし

 種族   : ビッグボア

 性別   : ♂

 レベル  : 8

 生命力  : 80/80

 保有魔力 : 20/20


 取得魔術 : なし


 スキル  : 突進Lv2

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『倒せるな。 アリサよ』

「当然です。 猪肉は逃しません! ウォータージェット!」


「ピギャァァァ〜ッ!」


 哀れな猪は、縦断されて見せ場もなくお亡くなりになりました。 てか、容赦が無いのぉ。


「さぁ先生、今晩は猪肉ししにくパーティです」

『まぁ、ワシは食べんケドな。 収納!』


 ビッグボアをアイテムボックスに収納して帰ることにしたワシたち。 そんな中で、アリサは謎の肉の歌を歌っておった。


「猪肉、猪肉、ぼたん鍋〜♪」


 そんなご機嫌なアリサを眺めながら、少し速い気もするがアリサの冒険者登録をするのも悪くない気がするのだった。


『のぉ、アリサよ。 冒険者になる気はあるか?』

「えっ、なれるんですか?」

『確か登録試験などはあったハズじゃが、身分などは関係なかったハズじゃ』

「これは、受付で騒がれるパターンですね。 あるいは絡まれるのを打ち負かすパターンとか」

『いや、普通はそうはならんじゃろ。 ところで読み書きは出来るのかい?』

「えぇ、叔父の商売を手伝っていたので、読み書き計算は完璧です」

『じゃぁ明日にも街に向かってみるか?』

「入場税とかどうするんですか?」

『ソレくらいワシが払ってやるぞい』

「じゃぁ行きますぅ」


 さらに機嫌が良くなったアリサと共に、明日に備えるために家に戻った。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る