希望を点す。

STORY TELLER 月巳(〜202

第1話朝

朝早く、慌てて出てきてバスは無い。

空いている店も無い。


いや。

それでいいのかもしれないか、と独り言。

座っていたとしてもバスが止まらないから、バス停ベンチは独り占め。


本当は、8時過ぎから。

皆の朝が始まってから、私も出るつまり、何処かチェーン店にて作戦会議予定だったのだけど。

まあ、慌てて出なきゃならなかったわけ。


きてみたらさっき一番最初のバスが出た後で。30分はまだ猶予、そしてまたまだ時間は7時にすら程遠い。


幸いまだ寒過ぎない季節。

さて。


今日はどうする?作戦は。

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