美

朝香るか

　プロの表現には強さがある。

　息をのむ。圧倒される。

　言葉にならない感動がある。

　私のあこがれるもの。

　好きなもの。

　そろった表現に圧巻。

　私のやりたかったものがそこにある。

　しかし私ではもう届かない。

　頑張ってもできないことはある。

　才能の違いなのだろう。

　それであきらめることはない。

　才能を見てまねればいいのだ。

　大丈夫。

　あなただって続けていれば形になる。

　私だってまだまだ諦めるつもりはない。

　私の体はもう自由には動かないけれど、

　人生の最期の最期まで文章を考えている人でありたい。

　私の評価が少しづつ動き出す。

　私にはこれしかないから。

　単調になることもあるだろうし、至らない表現だってあるだろう。

　学び、修正し、さらに昇華していきたい。

　私はこれからも美しくなれる。

　ダイヤモンドのように。

　光輝ける。

　そんな機会があることが嬉しい。

　さぁ、仕切りなおして始めよう。

　あなたの表現したい世界を一緒に見たい。

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