澄風女子学園に転校してきた宮川ユキと、彼女に最初に声をかけた広瀬チアキ。チアキが持つ紫水晶のペンデュラムは、ユキが触れると不思議なほど正確に回り始め、やがて重力を無視して浮き上がるほど強い反応を示す。澄んだ日常の描写に、転校生との出会いとペンデュラムの不可思議な反応が重なり、少女たちの世界が少しずつ変わっていく様子が丁寧に綴られています。友情の芽生えと胸の奥の揺らぎが瑞々しく、続きが気になる魅力に満ちています。