気持ちいい!!!!
晴天のような清々しさ!!!!
心を撫でるように風が吹き抜けていきました。
葛藤、孤独、悲痛、嘆き。
普通の人に理解されず、普通の世界に憧れを抱いていくら近づきたいと願っても、自分に纏わり付くのは果てしない闇。
あまりに痛い。
子どもが抱えるには、あまりにも重く痛い。
黙っていることで守ってきたことは弱さではなく、紛れもない強さ。
普通の家庭で育った人には、決して理解できないあまりにも孤独で、強烈な生の輝き。
この涙がどれだけ苦しく残酷なものか、俺には分かる。
この凄さが、この強さが、この忍耐が、どれだけ尊いことか俺には痛いほど分かる!!!!!!!!
こういう作品にずっと出会いたかった。
あなたの光は、幾星霜を経て確かに私に届いた。
ありがとうございます。
生き抜いてくれて、ありがとう。
◆追記
このエッセイ読んでから、以下の曲がずっと頭に流れてて…最ッ高の気分です
・フレデリックさんの『ジャンキー』
・鯨木さんの『トオトロジイダウトフル 歌ってみた』
うおおおお!!!!!
最高だああああ!!!!!!!
昭和の時代には、今回のエッセイに描かれているような「外からは普通に見えるけど、内情は厳しい」家庭は決して珍しくなかったように思います。むしろそういう時代だったのかもしれません。あの時代は核家族化が急激に進みました。
当時はまだ「子どもの気持ちに寄り添う」育児や「心のケア」への意識が今ほど広まっておらず、「親が正しい」「親に逆らってはいけない」という価値観が当たり前でした。
暴力や暴言も「しつけ」として許容されてしまう風潮も強かったし、「世間体」を気にして家のことを外に話すのはタブーとされていたように思います。
場面緘黙や愛着障害のような言葉も一般的ではなかったから、「なんで自分はこんなに苦しいんだろう」と孤独を感じていた人は多かったはずです。
そういう意味でも、このエッセイは「昭和を生きた子どもたち」の声を代弁してくれているように感じました。
共感した人、きっと多いと思います。
そして、ぜひ読んでいただきたいです。