第7話 俺の奥さん女王陛下
「陛下って旦那さんいるの?」
「貞操結界があるから結婚してない。皆んな恐ろしくて手が出せないんだよ」
「ああ、モゲたり焼かれたりするからな
そりゃ、びびるわ!なんで俺が突破出来たんだろう?」
さぁ?
「レベルは関係ないよね。この星の人間じゃないからか」
「それはないわね、バカ勇者パーティの賢者の手が燃えたから」
「あのヤロ!俺の奥さんに触ろうとしたのか……許さんダルマ決定だな」
「ロウ様なら本当にやりそうです」
「所で陛下起きて下さい。俺ずうーとこの体勢なんですよ!……起きろ!オリビア!
あっ糞!喰らえ十連突き!フンフン!」
「ああ〜旦那様、余はまた行ってしまう〜!」
「ロウ様逆効果と存じます」
「えっ?」
「ほうら、また白目だよ」
糞!両手はクリスとマリアが抱き着いて退いてくれないから仕方がなしに胸を揉んでいるが問題はオリビアだ!
俺を咥え込んだまま白目を剥いている。
面倒くさい、このままレベル改ざんだ!
「ステータス開示オリビア!」
「あ、出ましたね」
「多分レベル差なんでしょう」
「俺もそう思うよ」
「ねえクリス、姉ちゃんって幾つなの」
見た目アラサーぽい。
「う〜ん、確か私の300上だから
300ちょいかな?」
「随分と年の離れた姉妹だなあ、なんかオバさんぽいし……今日からオリビアは二十歳だぜ!飛び出せアオハルってか!」
「あ、ステータスに年齢が出ましたロウ様
二十歳になってます!」
「おおー!身体も一回り小さくなって引き締ったぞ!夜が楽しみだぜ!
痛い痛い痛い!御免なさい!御免なさい!」
ふう、レベル無限でつねられると、堪らんな……癖になるのか?
「じゃ、いつもの如くはい!」
名前 オリビア ウッドストック
年齢 20
Lv. 無限
HP 無限
MP 無限
筋力 無限
制御 100%
スキル 全魔法と全スキル使用可
称号 エルフの女王
ロウの妻
ロウの可愛い奥さん
「あれ、ロウ様、ロウ様の名前がロウになってますよ」
「あー、いんじゃないロウで」
「そうだねロウ」
「おうよ!」
「う〜ん、余はもう行けないのじゃ〜!
ひぃ〜!ロウよ勘弁しておくれ〜!」
「姉ちゃんロウにやられてる夢見てるわね
相当イカかされている夢だわ」
「オリビア様完落ちです」
「オリビア起きろ!俺動けないんだよ!」
「はっ!……旦那様!しゅき!しゅき!
大しゅき!!」
「ぐっは!オリビア苦しい……」
「姉ちゃんロウを離してあげなよ!苦しんでるわ!」
「あ、すまぬ旦那様、余のキッスで許しておくれ」
ブッチュー!レロレロレロ!
「うへぇー唾くせぇー!」
オリビアも流石クリスの姉ちゃん唾臭いのも俺にはご褒美としか思えない。
今の俺には腰しか動かせないが見事ご奉仕してあげますわい! フン!
「ああ〜旦那様〜!オリビアは幸せです」
「フン!ここか、ここが良いのか?オリビアよフンフンフン!」
俺の両脇に寝ているクリスとマリアの魔力が膨れ上がるのが手に取るように分かるのだ。何故なら未だに胸を揉んでるからだ。
あっ!不味い俺ヤバいぞ!
オリビアもレベル無限じゃん。さっきのように直ぐには白目を剥いてくれるはずが無い。縋るような目でクリスとマリアを見たが顔を背かれてしまった。
「おおー!コレが針の筵なのか!」
また一つ俺の性癖の扉が開いたようだ。
「クソッ!もう一本腕があれば……」
ん?あるじゃん!魔力の手、マジックハンド略してマジハン。
「うひぃ!行けオリビア!」
俺はマジハンをオリビアの二つの突起と一つの隠れた突起を執拗に責めたのだ。
勿論汗だくでめっちゃ腰を振っている。
「化け物めこの俺様が成敗してくれる!」
「あ、あ、ああ〜!旦那様〜!!」
「ふっ、やっとイキよったか!」
しかし、ハーレム主人公って毎回こんな事してるのか?尊敬しますですわ!
レベルが低いと死ぬね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます