最初、私達は子供の家族側にいたはずである。怪異を与えるという安全な場所に。それがいつの間にか、こんなことになってしまう。寝る前には、読みたくない作品である。
タピオカ転売屋 タピオカ団、団長 タピオカ団の創設メンバーでもある しかし、団員は自分がタピオカ団の団員であることに気付いていなかった。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(159文字)
知っていると言ってはいけないただし知っているだけならOK……主人公がどうして知っていたのか、主人公母らの反応から察しが付くバックグラウンドにも背筋が冷える思いです。
長編「薄明りの残像」で気になっていた作家さん。幼い「私」が見てしまった、母と祖母の呪いに冷や汗。短編もこれからも楽しみにしています!
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