僕の秘密基地

天然餅

第1話 小さき頃

私の家族は自分を含め6人家族だった。

母、父、姉2人、兄、自分という構成


父は小さき頃離婚して私達の元を離れ、私達兄弟は母について行った。

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眩しくて目が覚めるが布団で目を覆い隠す。

それを邪魔するように一番上の姉が剥ぎ取る「もう起きてんだろ?」

乱暴な声で自分を起こす姉、お前が電気を付けるまでは完全に眠りについていたであろう自分は不機嫌そうに敷布団を畳んだ。


一番上の姉と、いくつ離れていたか思い出せない兄は小学校に行く準備をしている。


自分と一個しか年の離れていない姉はまだ小学校に通っていない、、、いつもの意地悪で一番上の姉に起こされる。


しばらくすると何も言わぬまま姉は学校に向かった。


その後、かなり時間を空けて兄が学校に向かう、いつものことだ。


母が家に居ないのもいつものことだ。


残された姉と自分はおままごとをして遊ぶ。


しばらくすると、インターホンが鳴り姉と自分は交互にドアスコープ頑張って覗く。

母ではなかった、、、、、


ドアの前に立つスーツを着た男女二人組。


自分「ママが言ってた悪い人達」

姉が口に人差し指を当てながら黙れとジェスチャーする。


二回目のインターホンが鳴り、心臓がギュッとなるのを感じた。

最後にノックをしてから去るスーツの男女。


この男女2人のことは今でも覚えている。




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