応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • エピローグへの応援コメント

    ゆっくりとですが最後まで読ませていただきました。実は読み始めた頃、結構シビアな内容に「ああ……読むの止そうかな」と思ったりしましたが、最後まで読んでよかったです。母親のあまりの態度に憤慨しつつも、女手一つで家計を支えるために働く彼女を、大人の事情が分かる自分は擁護したくもなる、そんな葛藤です。八方塞がりの息苦しくなるような閉塞感。そんな状況で次第に精神的に追い詰められていく主人公のうのちゃんを見ているとつらくなってくる。でも、うのちゃんに手を差し伸べてくれたのもやっぱり大人だったところに救いがありました。それと祖母の認知症が進んで、うのちゃんを自分の娘だと思ってしまうエピソードは、母親の内面の掘り下げにもなっているように感じました。どうしても、読み方が大人目線になってしまいますね。ともあれ、完結おつかれさまでした!


    それと、こんなところで何なのですが……
    レビューいただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    @sakamono様

    最後までお読みくださり、そして丁寧で深いコメントをありがとうございます。
    読み始めの段階で迷いを感じながらも「読み切ってよかった」と思っていただけたこと、書き手として本当にうれしい想いです。

    母親への怒りと同時に、女手一つで家計を支える大人として擁護したくなる——という葛藤を抱えて下さったとの言葉に、登場人物に寄り添ってお読み下さってありがとうございます。
    「八方塞がりの息苦しくなるような閉塞感」「うのちゃんに手を差し伸べてくれたのもやっぱり大人だった」「祖母が、うのちゃんを自分の娘だと思ってしまうエピソードから、母親の内面の掘り下げ」という御言葉、
    ――物語を深く感じ取ってくださったことに、感謝でいっぱいです。完結まで見届けてくださり、本当にありがとうございました。

    sakamono様の「ガーデンハウス」を楽しみに読ませていただいています。投稿中の作品を読み切ってしまいそうで、大切にスクロールをしております。追伸、ありがとうございます。


  • 編集済

    エピローグへの応援コメント

    松下友香さん。こんにちは。
    小説はとても切なくて、でも強くて、優しくて、哀しくて。中学生のうのちゃんの心情がリアルに伝わってきて素晴らしかったです。

    今回、この小説を読ませて頂いて思いましたのは、松下さんの小説を綴る前の取材力といいますか、下調べ的なことに驚きました。

    お祖母様の入退院、骨折の部位、そのことからの予測される不便さ。
    介護保険的なこと。
    児童相談所のこと。
    全て入念に調べていないと、うのちゃんの
    心情がついていかないところがあるかと思っていたのですが、よくここまで調べられてフィクションとして織りなせたことに感嘆致しました。

    現実的なことからラスト、パレットの色彩は
    とてもリリカルな仕上げになっていて。
    悲惨な状況からも品ある仕上げのような気がして…深くて愛おしいですね。素敵でした。
    ありがとうございます。🙏

    作者からの返信

    @harumaiko様

    小説を読んでくださり、そして丁寧なコメントを本当にありがとうございます。

    「ヤングケアラーな私の闇は深くて愛しい」は、二年前に書いた作品になります。うのの心情を「切なくて、でも強くて、優しくて」と受け取っていただけたこと、とても嬉しく思いました。

    また、下調べの部分にまで目を向けてくださり、ありがとうございます。
    構成を考える前に、その分野をできるだけ調べるところから始めます。認知症と怪我の関係や、制度上どのくらいの期間入院が可能なのか——
    そうした現実の輪郭を確かめてから、物語を作りました。毎回夏休みの自由研究をしているような感覚に近いのかもしれません。

    ラストの色彩や余韻についてのお言葉も、胸に残りました。
    重たい現実の中にも、どこか静かな光が差すような物語になっていたら——
    そんな願いを込めていたので、「リリカル」「品ある仕上げ」と言っていただけたこと、とてもありがたく思います。

    いつも温かなまなざしと言葉を、ありがとうございます。


  • 編集済

    エピローグへの応援コメント

    思わず一気読みしてしまう物語でした。

    ヤングケアラーという題材を「社会的啓発」の要素ではなく「その現場に直面している人物」に向けてスポットライトを当て切り、エンタメ的誇張無く誠実に描き切っている所に確かな筆力を感じ、脱帽致しました。

    一人称視点でありながら、過度な心理描写からあえて距離をとり、淡々と自己の状況を語る地の文。
    それなのに胸に迫る「迫力」で読ませたのは、きっとその淡白な語りの中にある主人公の感情熱をちゃんと込めて書いてたからでしょうか。

    そして、一切の救い無い構成にするのでは無く、見落とししまいそうな、しかし気付こうとすればキラッと光る小さな救いの散りばめ。

    純文的でありながら感情曲線も計算した設定。

    そして母親を単なる悪役にせず、過去をちゃんと描いてくれた所。(この描き方に祖母の認知症要素を生かし不自然なく伏線を張り読者に理解させたのは本当に上手いと膝を打ってしまった)

    最後は長夜の明けの如く、登場人物達のこれからが照らされた締めくくり。

    全ての完成度が高かったです。
    そして時折混じる風景と心情をリンクさせた詩的表現力は、著者様の確固たるオリジナリティでございますね。

    素敵な物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    横浜 べこ 様

    素敵な応援コメントをいただきありがとうございます💐✨
    細やかにひとつひとつの言葉を掬ってお読みくださってとても感激いたしました。

    最近、カクヨムさんの方へ投稿を始めたばかりなのですが、
    「エンタメ色溢れる場所」だという印象があり、
    「ここでやっていけるのだろうか……」と心細かった矢先に頂いた、
    べこ様からの温かなコメントは、本当にうれしく、
    感謝の気持ちでいっぱいです。

    「迫力」「小さな救いの散りばめ」
    「純文的でありながら感情曲線も計算」といったお言葉を頂戴し、
    身の引き締まる思いです。
    より一層、誠実に筆を重ねていきたいと感じました。

    「まぶたに光 星へ手を」を読ませて頂いています。
    最終話まで読ませて頂いた後、改めてコメントに
    お伺いさせて頂けたらと思っています。

    本当にありがとうございます💐✨