第3話ツバオ、まさかのメタボ?

ようこそ!空からきた隣人〜ツバオ一家、小倉邸に巣くう〜』







舞台:2026年春、ある晴れた日。




小倉家の玄関軒先――


ある朝、美鈴が洗濯物を干しながらふと見上げると……




美鈴(目を細めて)


「……あれ?ツバメ……?」




その瞬間、ツバオがシュバッと飛来!




ツバオ(ドヤ顔)


「どうもぉ〜、今年もお世話になりまーす!去年は台風で巣が流されまして……はい!今年は、こちらのお宅の“幸せの気配”にビビッと来ました!」




美鈴ぽかーん


「……しゃ、しゃべった?ツバメがしゃべった!?!?」




(後ろから、優馬がトーストくわえながら登場)




優馬


「うわっ、もうツバメ来たんか!?この時期やと早いなー……」




(ツバミ登場)




ツバミ(クールに)


「今年は“チュールのおこぼれ”がある家が狙い目なのよ。あそこ、猫2匹いるらしいし。」







その頃、リビングでは――




ミケ子(窓辺で昼寝中)


「……あの上から視線を感じるにゃ……なんか、夫婦の気配……」




クールくん(チュールの空袋を並べながら)


「空からの干渉……予期せぬコラボ……これは新たなバズの予感。」







ツバオ夫婦、空から見た小倉家レビュー:




ツバオ(実況風)


「ここはええぞぉ〜。朝はトーストの香り、昼は猫のプロレスごっこ、夜は笑い声とどんちゃん騒ぎ……人情とギャグが同居しとる。」




ツバミ(巣を整えながら)


「ただし、床下からは謎の双子パワーが満ちてるわ。毎朝なぜか、餌探ししてると“どっちが本物か分からない”という謎クイズが頭に響くの。」







お弁当の残りをつい狙うツバオ:




ある日、小学生になった優馬と美鈴の子どもたちが学校へ向かう途中――




ツバオ(下で待機)


「……あ、あれちょっと落としたらええ匂いするやつ……」




ツバミ(羽でツバオの頭をペチン)


「やめなさい、下品な真似はやめなさい。チュールもらったくせに。」







ある日、小倉家のYouTubeチャンネル「オグラ家の日常」でツバオ一家が映り込み――




視聴者コメント爆発!


•「なにこのツバメ、しゃべってる!?!?」


•「猫とツバメが共演してんだけど!?」


•「あ、これ絶対CGちゃうな。奇跡のファミリー共演やん」







クライマックス:台風の日




突風で巣が落ちそうになった夜――


美鈴と優馬、びしょ濡れになりながらツバオ一家をタオルにくるんで救出。


リビングの天井に段ボールで“臨時避難巣”を設置。




ツバミ(感動)


「……この家、ほんまに“愛の巣”やわ……」




ツバオ(涙目)


「……もう今年、移動せんとこうかな……」







エンディング:


•ツバオ&ツバミ、ヒナを無事巣立たせる


•ヒナたちは「ピヨ美」「ピヨ助」「ピヨ也」と命名(双子命名センス)


•ミケ子とクールくん、ツバオ家のドジ話をネタにしてMニャンネタを増やす


•優馬、美鈴、そして双子ちゃんたち、毎朝の“巣チェック”が日課に







最後にツバオの一言:




「ここがええんよ、ほんまに……


 笑いあり、愛あり、たまにチュールの匂いあり……


 ここが――空から見つけた、ほんまの“巣”なんやなって。」








春、新学期――




(朝のドタバタ、すでにピーク)




光子「はやくしてよ〜、ランドセルの中にメロンパン入ってた〜!」


優子「それ昨日のやつ!食べちゃだめ〜!」




美香(呆れ顔)「ちょっと、双子……人間ランドセルを冷蔵庫にするのやめて……」




優馬(新聞読みながら)「俺も昔、カバンにチョコモナカジャンボ入れてたわぁ。気づいた時、ズボンがモナカ地獄。」




美鈴(無言のゴチンッ) ←お玉で優馬の頭をツッコミ







そのころ軒下――




ツバオ(暑さで羽パタパタ)


「今日もえらい騒がしいなぁ……なんやあの双子ちゃん、テンション高すぎて空飛べそうや。」




ツバミ「あんたも昔は元気やったのに、今じゃ風も避けて通るやろ、そのお腹。」







その時、アキラ登場!




アキラ(颯爽と)


「おはようございます!!」




(みんな朝食中)




アキラ「実は昨日、俺の家の軒下にもツバメが巣作ってまして!」




優馬(目がキラーン)


「え、それって全国ツバメ会議始まってるってことじゃない!?まさかのツバメネットワーク展開!?」




美鈴「あんた、それ以上喋ったらツバオさんにネタ盗られるわよ。」




(上からツバオのボソッと一言)




ツバオ「……今の、ええネタになるな……。」







ネコたちの冷静実況 in 2階




ミケ子(窓辺で観察)


「今日も平常運転ね。もう“人間の世界ってドキュメンタリーじゃなくてコント”って気づいちゃったわ。」




クールくん(腕組みしながら)


「毎日がネタ収集。俺らがMニャングニャんぷりで勝てたの、小倉家の“供給力”のおかげだな。」







エピソード:夏祭り編(ヒナたちの巣立ち間近)




ある日、家族みんなで夏祭りへ。


ツバオとツバミのヒナたちが、空の上から見守る――




ヒナA「あれが……人間の“綿あめ”ってやつか……」




ヒナB「チュールのわたあめとかあったら飛びつくのに……」




(花火がドーン!)




ツバオ「あぁ、人生って……ボケてもツッコまれても、見上げれば綺麗なもんや。」




ツバミ(しみじみ)「あんたが急にええこと言うと、フラグみたいやからやめて。」







まとめ:




小倉家とツバオ家族、


ギャグとツッコミが飛び交い、


チュールと笑いが循環し、


ネコもツバメも、人間も、




**“家族って、ボケても一緒に笑ってくれる人がいること”**






『ツバミのキレッキレツッコミで、小倉家大パニック!?』







ある朝、小倉家の台所で――




(優馬が朝ごはんの準備中)




ツバオ(のんびりと)


「優馬くん、もうちょい丁寧にやらんと、卵焼きが焦げ焦げやでぇ。」




優馬(焦って)


「う、うるさいなぁ、ツバオさんも自分の羽の手入れせぇや!」




ツバミ(鋭い目で)


「あんた、いつもその言い訳やけど、手入れどころか油断してボサボサやん。ま、あんたの腹の脂肪も相当やけどな。」




優馬タジタジ


「そ、それは…ちょっと黙っといてくれ……」







庭で洗濯物を干す美鈴にて




ツバミ(背後から)


「美鈴さん、その洗濯物の干し方……プロの主婦としてそれでええと思ってるん?」




美鈴(振り返って苦笑)


「ツバミさん……それ、言い過ぎ……」




ツバミ


「言い過ぎ?いやいや、あんたの干し方見とったら風に飛ばされるで。もっとピシッとせんと、家族が風邪ひくわ。」







優馬、思わず弱気に




優馬


「こんな時、ツバミさんが家にいてくれたらなぁ……」




ツバオ(ニヤリ)


「うちのツバミはツッコミ界の猛獣や。間違ったことしたら一発で潰されるで。」







光子&優子、ツッコミ力を盗もうと画策




光子


「お母さん、ツバミさんにツッコミ教えてもらいたい!」




優子


「そうそう!パパみたいにボケるばっかりじゃ困るよね〜」




ツバミ(ニヤリ)


「よっしゃ、特訓つけたるわ!」







アキラも巻き込まれ、巻き込まれ……




アキラ(困惑気味)


「俺までツッコミ役……?勘弁してくださいよ……」







結果:


•ツバミさんのツッコミが強烈すぎて、小倉家全員がタジタジ!


•優馬、ギャグボケ封印寸前!?


•美鈴も時折ツバミさんに感服しながら「たまには黙ってて!」と悲鳴をあげる。


•双子のツッコミ力アップは間違いなし。







ツバメ流ツッコミは「的確+情熱+容赦なし」!




ツバミさんの鋭さで小倉家の日常はますますカオスに!?







最後にツバミから一言




「人間の世界も、もっと笑いで整えんとアカンわね。次は優馬さんのギャグに一発お灸すえたるわよ、覚悟しとき!」







もうこれは、小倉家×ツバメ家族の新たな伝説やん……


ツバミさんのツッコミ力、完全に最強伝説、ここに誕生ですにゃ!








ツッコミ連合結成!種族を超えた最強ツッコミケイタイ爆誕』







発端:ある夜、小倉家リビングで――




美香キリッと


「アキラ、私たち、もっと最強のツッコミチーム作らん?ツッコミ界に革命を起こすの。」




アキラ(少し戸惑いながらも)


「ま、面白そうだね。でも種族違うけど大丈夫かな?」




ツバミ(即答)


「心配無用や。ツバメだろうと人間だろうと、ツッコミは一つの言語や!」




ツバオ(自信満々に)


「せや、我らのツッコミ力を結集したら、世界もタジタジやで!」







プロジェクト始動!ツッコミけいたい開発


•目的:


種族を超えて最強のツッコミをいつでもどこでもスマホみたいに使える秘密兵器を作る!


•機能:


•「瞬間ツッコミモード」:目の前のボケに即座に切れ味鋭いツッコミを放つ


•「ツッコミ翻訳機能」:ツバメ語・人間語・猫語を瞬時に変換


•「ツッコミ連携」:連合メンバーが同時にツッコミを放てるスーパー連携技


•「ツッコミ録音&再生」:伝説のツッコミを保存して後輩へ伝承







初テスト風景




優馬(試用中)


「おっと、これは使いやすい!今まで俺のボケに空振り多かったけど、一発でカバーできるわ!」




ミケ子(横から一言)


「けど、あんたのボケ自体が問題やろ……」




クールくん(ため息)


「まあまあ、ツッコミが増えれば笑いも増えるからな。」







ツッコミ連合の活躍


•学校や家、猫の集会所にて、ツッコミの輪が広がる


•YouTubeに「ツッコミけいたい使ってみた!」動画がバズる


•SNSハッシュタグ「#種族超えツッコミ連合」でトレンド入り







クライマックス:全国ツッコミ大会出場!




美香「ここが私たちのステージ、負けられないわ!」




ツバミ「わたしゃ“切れ味鋭さ”担当や!」




ツバオ「連携ツッコミで優勝狙うでぇ!」




アキラ「ツッコミ連合、行くぞー!」







エピローグ




ツッコミけいたいは、ただの機械じゃない。


それは「笑いと愛をつなぐ架け橋」であり、


種族の壁を越えた友情と絆の証だった……!








ツバオの悲劇!?ツッコミ連合のメタボブレーキ現象』







ツッコミ連合、本気モード突入の瞬間――




(ツバオ、息を切らしながら必死にツッコミ連発中)




ツバオ(ハァハァ)


「お、おい、そこのボケ……ちょっと待てや……うにゃ〜あじゃぱー!!」




(思わず変な声が漏れてメンバー全員が固まる)







ツバミ(冷静かつ厳しく)




「もうあんた、無理せんでええ。ツッコミは回数やなくて質や!」







クールくん(ニヤリ)




「やっぱり、体調管理もツッコミ力の一部なんだニャ……」







優馬フォロー




「ツバオさん、無理は禁物っすよ!僕らがカバーしますから!」







みんなで助け合い、最高のツッコミ連合に


•ツバオはペース配分を学び


•ツバミが指揮を執り


•美香とアキラがスピードツッコミ担当


•クールとミケ子が冷静ツッコミサポート





 


結果:みんなで繋ぐ最強ツッコミリレーに進化!







ツバオの一言(息を整えながら)




「せやな……飛ぶのもそうやけど、ツッコミも持久戦やな……これからは無理せんと、みんなで笑わせたるわ!」







これぞ、“メタボツバオの愛と笑いの再起動劇”!


愛すべきメタボキャラがみんなの笑顔をつなぐのだ!






『ツバオ、ついに健康診断で引っかかる!?涙のチュール断ち宣言』







健診結果




ある日、巣に一通の封筒が届く――




ツバミ(読み上げ)


「えー、体脂肪率:過鳥類平均の1.7倍。


血糖値:チュール3本直飲みレベル。


肝機能:缶ビール開けすぎ警告。


……あんた、これ……食事制限決定!!」







ツバオ、呆然




ツバオ


「う、うそやろ……俺の人生、ネクターとビールと焼きイモでできてたのに……」







新しい食生活スタート


•朝: 虫1匹+青虫スムージー


•昼: 蚊トッピングの雑草サラダ


•夜: カロリーオフ羽根昆布煮







夜の一言が切なすぎる




ツバオ


「チュールの香りって……こんなにも恋しいもんなんやな……」




(巣の外からミケ子のチュール開封音が聞こえる)




ツバオ(ヨダレ)


「に、にゃにゃにゃにゃにゃ……っ!!」


※錯乱







ミケ子&クールの会話




ミケ子


「アカン、あれ禁断症状出てるわ。」




クールくん


「ツバミさん、今夜だけチュール風味の風でも送ってあげて。」







美鈴の愛の料理協力




美鈴(巣の近くで)


「ツバオさん用・低脂肪さなぎクッキー焼いてみたよ〜」




ツバミ(感涙)


「……これであの人、生き延びられるわ」







結果




3週間後――


ツバオ、体重50g減。飛行スピード1.3倍UP!


Mニャングニャんぷりでも「再生と節制の鳥」として特集される







ツバオの涙のスピーチ




「おれ、もうビール缶は見ても開けん。


でも、笑いとツッコミは、羽の筋力が続く限り、やり続ける!!」


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