ねぇ…もしさ…

あと7日で世界が滅びるとしたら…

どうする…？

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くだらない

実際には7日の猶予も与えられる前に

消えるんだろうなと毎度思う

そんな猶予もないまま

ギリギリになって明日滅びるって分かったとして

特別な事してあたふたするなんてバカバカしい…

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和哉｢はぁ…｣

慶太｢おい！和哉！お前アイツ実装されるぞついに！バイト全額突っ込むぞ！｣

和哉｢お前また…笑、バカか笑 また月末瀕死になんだろ笑｣

貴也｢お前本当にゲーム好きだなぁ…ソシャゲは正直分かんねぇわ…｣

慶太｢なんでお前やんねーんだよ！てか貴也聞いてくれよ！こいつ俺が欲しいキャラ無課金であっさり出しやがるんだぜ！？｣

貴也｢和哉本当に運いいよな…笑

てかお前ら明日の夜空いてる？

久々にオンラインやんね？｣

慶太｢お！いーねぇ！バイト終わりなら行けるわ よゆーよゆー！｣

和哉｢しょうがねぇな…久々やるか笑｣

貴也｢またお前和哉にボコられるだろ笑

あ、尚輝も呼ぶか？｣

慶太｢俺も強くなってっから！お前最近の俺のオンラインでの勝率上がったの知らねーだろ！笑

尚輝も和哉も、もうよゆーだから笑｣

和哉｢…言ってろ言ってろ笑｣

俺は橋本和哉

平々凡々な羽田高校2年の生徒

いつもコイツらとそつなく時々バカやってる

時々、慶太、貴也、尚輝 のメンツで格ゲーして

ありふれた日常過ごしてる

貴也｢じゃあ尚輝にも連絡いれ…｣

ﾊﾞｧﾝ!

和哉、慶太、貴也｢…！｣

馬場｢神谷くぅ〜ん！笑 遊ぼうぜぇ〜！笑｣

瀬戸｢神谷くぅ〜ん！笑笑｣

神谷｢…！｣

こいつは神谷祐介

いつも馬場達にいじめられてるけど

アイツらに顔以外？をボコボコにされたり…？

詳細は分かんねぇけど…とにかく虐められてる事は確かなんだ。

和哉、慶太、貴也｢…｣

（馬場組だ…）

矢田｢大丈夫大丈夫だって…！今日は〜…お金かけてゲームするだけだから！笑笑｣

馬場｢うぉーい！行こうぜぇ〜！金田もあっちで待ってっから笑笑｣

神谷｢…ぅっ…や、やだ…｣

矢田｢あ？てめぇ俺の事今呼び捨てにした？｣

神谷｢ち、違う！は、離して欲しくて…｣

瀬戸｢しょうがねぇなぁ…こいつ…ま、後で弁解は聞くから、ねっ！聞くだけかもしれんけど笑笑｣

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…ﾊﾞｧﾝ!

ｼｰﾝ…

馬場組

馬場、瀬戸、矢田、金田の4人で

いっつも神谷をふっかけてボコしてる。

関わりたくねぇ…大人はいつも

コイツらに甘いんだよな。

慶太｢…神谷…可哀想だよな…｣

貴也｢同情したら俺らもいかれるかもよ？｣

慶太｢…でもなぁ…｣

和哉｢…｣

尚輝｢あっぶね〜…馬場達居たじゃん…！｣

和哉｢尚輝…お前タイミング…笑｣

尚輝｢いや、今日なんかヤバそうだないつにも増して馬場の力の入りようがやばいわ笑笑｣

ｷﾞｷﾞｷﾞ…ｶﾞﾀﾝ…

晴香｢…はぁ…｣

ﾁﾗ…

荒れた机を直している

和哉｢あ…｣

晴香｢可哀想だと、思う、な、ら、後始末ぐら、い手伝え！よっ！｣

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!

慶太｢痛ぇ！痛い！痛いって！やめてくれって！その調子で馬場とか叩いてこいって！この暴力女！｣

晴香｢はぁあ！？お前それマジで言ってる！？｣

和哉｢あぁ〜もうやめとけって…今のは慶太お前が悪いわ…｣

慶太｢おいおい和哉！正論パンチ俺ぶちかましたろ！だいたいあっちが…｣

和哉｢姫咲さんごめんなさい。机、俺も直しますよ。｣

晴香｢…｣

貴也｢おい…慶太…｣

慶太｢…｣

和哉｢よいしょっと…｣

晴香｢…ありがとう。｣

和哉｢いや、すいません本当に。｣

姫咲晴香

クラスのマドンナのくせして、

時々こえーけど真面目で成績優秀

正直欠点は沸点低いとこぐらいか…

慶太といっつも啀み合ってるんだが…

今日は罪悪感で身体が

反射的に動いてしまった。

尚輝｢和哉、俺もやるわ｣

貴也｢まぁ…慶太の機嫌も後で治んだろ…｣

ー直し終わりしばらくしてー

林田先生｢みんなおはよう〜｣

こいつは林田

正直不良生徒に手も足も出ないダメ教師

生徒から舐められまくっている

こいつがしっかりしてれば…

林田先生｢あれ、馬場達は…｣

馬場｢うぉい！セーフ！！！｣

瀬戸｢あ、先生ちーす！笑笑｣

林田先生｢…おぅ…お前らギリギリは良くないぞ〜席つけよ｣

矢田｢さーせんさーせん！ちょっと神谷くんが調子悪そうだったんで看病してました！笑 な！神谷！｣

神谷｢…ぅ、うん…｣

林田先生｢…そうか…HR始めるぞ。｣

和哉｢…｣

学校ガチャ失敗。

このクソみたいな生活。

とっとと終わんねぇかな。