ヒロインを考える
ある意味で主人公より大切なキャラは何か。
諸説あるだろうが、筆者としてはヒロインを推したい。たとえばライトノベルの表紙を飾るのはたいてい主人公ではなくヒロインであることも証明しているはずだ。
というわけでヒロイン設定について、特にメインヒロインに限って書いていく。
前話に習って年齢から。
主人公が中学1年生なので、おおまかに小学生、同級生、上級生、大人の4択となろう。
どれも前例はあったはずと記憶しているが、筆者の性癖以外で選択する基準は何になるだろうか……と考えると、やはり主人公との関係性だろう。
それぞれの年齢で、主人公との関係はどう変わるのか。
小学生なら、卒業した小学校の後輩という郷愁なんかを狙える。庇護対象としてのヒロインなら最適だが……今作の主人公は転生者。全年齢を年下扱いして庇護できる立場だ。また、カードゲーム初心者であるため、弟子ポジも難しい。
むしろ、師匠ポジションのヒロインの方が適していそうだ。
初心者の主人公に、カードゲームを教えてくれる女性。ってなると、年上か。つまりは、おねショタか。
もちろん年を近くすれば、行動範囲が重なりやすいぶんだけ自然に絡みを増やせるため便利だが、年上ヒロインにすれば主人公の項でも触れた「普段は子ども扱いされてるけど、実は大人顔負けに頼れる少年」というギャップの強化に使えるのが大きい。
保護者のつもりでいたのに、ピンチの時には逆に守られてしまっている。これもまたギャップであり、大変にエモーショナルだと思う。月並みな設定とも言えるが、こんなんなんぼあってもええですからね。
さて、ヒロインを保護者ポジにするなら年齢は大人にすべきだろう。
高校生でもいいが、その際には生徒会長とかクラブの部長とか良家の子女とか社会的地位によるブーストがほしいところだ。
仮に大人ヒロインとして進めると、次の問題は職業になる。
担任教師、部活の顧問といった学校関係なら、接点がわかりやすい。しかし女子大生やOL、主婦など職種の接点がなくても、ご近所さんや親戚などの属性をつければ問題はないか。
あとは世界観的にプロゲーマーとか、『カードショップの店員さん』もアリか。師匠枠を兼ねてもらうなら、最適という説もある。
ここまで来ると、だいぶイメージできてきた。
カード店で働くお姉さんに、カードゲームを勧められる主人公。
手に取ってみれば、自身の前世にそっくりで。
当てたレアカードは前世の自分にそっくりで。
「どんなカードにも使い道はある」と親身にクソカード脱却の相談に乗ってくれるのは店員としての仕事だからか、それとも……?
うん、いい感じだ。
序盤はこの方向でいくとして、でもこれだと絡み方がワンパターンだから裏の顔とかも設定するか……。
まあ、これ以上のことはストーリー構成を考えながら、かな。
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