第5話 個性派だらけのクラスどうやら監視されてるようですよ?
ゴロゴロゴロゴロ
コンコン...失礼致しします
カチャ...(扉が開く音)
(メイド?)
初めまして皆様、私ここのメイド長をしております
ルカと申します。
以後お見知り置きを(頭を下げる)
早速ではございますが皆様のお食事を届けにまいった所存でございます。
(
初めましてルカさん。
そして他のメイドの皆様、わざわざありがとうございます。
どうぞ中へお入りください。
(ルカ)
では失礼します。
皆お食事を運んで、それを皆様に配りなさい。
(メイド達)
かしこまりました。ルカ様。
ゴロゴロゴロゴロ...(料理達が運ばれてくる)
(ギャル子)
うわ〜!
初の異世界料理とかテンアゲなんですけど〜
(
クックック...異世界料理...未知の食材達...
実験意欲が湧き出てくる!!!
実験!実験させろやぁぁぁぁぁ(暴走)
(
やばい!
誰か止めろ!!
(
フッw我の出番だなwちょwちょ、止まれよw
ヘブチ(投げ飛ばされた)
(
や、やばい!
皆気をつけて!今回は特にやばい!!
(
気をつけてっていったってねぇ?
(
ギロッ(
フヘヘ...ヘヘッ...(手になにか持ち少しずつ近づいてくる)
(
ん?あれ?もしかして僕が狙われてる?
.....逃げるっ!!
(
フヒャヒャヒャヒャw
待てや...実験台が逃げんなぁ!!(暴走モード)
スタスタスタ...(全力で走り追いかける)
(
ちょ、ちょっとみんな落ち着いて!!
スタスタスタ...(
(
そんじゃ!()
(
え?(すぐ隣にいる
.......僕の異世界転移...ここまでのようだ(逃げきれないと悟り諦めた)
(
べシッ...(首トンをした)
キュウゥゥ...(気絶して暴走が落ち着いた
(
あ、ありがとう!
もうダメかと思ったよ...
(
ふはは笑
相変わらず面白いやつじゃなこいつは〜
(ルカ)
ふふ...
あはははは笑(大笑い)
ご、ごめんなさい皆様...
ただ、とても仲良しそうで...グフッ
(クラス内)
全く今回はやばかったねぇ〜
まじ危機一髪て感じ〜
囮にしてごめんね〜
(ワイワイガヤガヤ)
・・・・・
(場所は少し変わり王様達)
(王様)
様子はどうだリングイッチよ...
(リングイッチ)
王よ。今見てもらった通り皆で仲良くしてる様です。
(王様)
そうではない!!(大声)
危険分子となりえそうな奴は居るのかと言っておるのだ。
(リングイッチ)
そうですなぁ...今日初めて見たものたちですからさすがにまだ分かりませぬ。
(王様)
ふん...
まぁ...それもそうか。
とりあえず今分かるのはあの
それとあの女(
(リングイッチ)
まぁまぁ...そう、疑いすぎるのもどうかと思いますぞ。
なにせ皆まだ子供なのですからな。
あまり敵視することなく仲良くして行けた方がいいではありませんか。
(王様)
リングイッチ...お前は甘すぎるぞ...
だがそうだな...争うことなく仲良く出来るならその方が良いに決まっているな。
ガン!(王座から立ち上がり)
魔法省代表リングイッチ...そして我が右腕である聖騎士長アリドガシ・アスよ!!
そなたらに
(リングイッチとアリドガシ・アス)
ハハ〜(2人とも跪く)
(王様)
近日中にお主らには異世界から来たものたちに訓練をつけてもらう。
その目で奴らを観察し敵となるか味方となるか確かめてこい!
(リングイッチ)
王よ...少しよろしいですかな?
(王様)
なんだリングイッチよ...
(リングイッチ)
もしも...我らが敵と判断したものはどうするつもりなのでしょうか...?
(王様)
.....あまり考えたくはないが消えてもらう。
だが、見た所奴ら皆1人1人繋がっている。
もちろん人によって形は様々だが皆が1つになり円のように丸く良い形で繋がっておる。
だが1人でも消えればそれが崩壊し、2度と元には戻らないだろう...
だから排除は最終手段だ。
本当に敵になりそうな場合だけな。
この言葉で満足か?
(リングイッチ)
ええ...とても満足な回答でごさいましたよ王よ...。
このリングイッチ王の為に手となり足となりかの者達を見極めて来ますぞい。
(王様)
ふん...
相変わらず貴様は子供に甘すぎる。
(リングイッチ)
それを貴方が言いますかな。
あなたの親バカ振りをどれだけ私たちがみてきていると?
(王様)
.......(何も言えない)
(リングイッチ)
それにしても驚きましたな...
王女様がメイドの姿に化けてあのもの達に会いに行ってるとは...
この事はご存知で?
(王様)
そんなこと...もちろん無断に決まっておろう!!
まったく...わしの知らないところで勝手に動きよって馬鹿娘が...
(リングイッチ)
ほっほっほ...それも仕方ない事です。王女様だけじゃなく第2王女様までもが動き出した様子。
それにあの方もこちらへ帰国するではありませんか。
皆が期待と好奇心で胸が踊っているのでありますよ。
(王様)
全くだ。どこの誰に似たのか...
コホン(咳払い)
まぁ無駄話もここまでにして...
それではお前ら頼んだぞ。
(リングイッチとアリドガシ・アス)
ハハーー!
(それから少しして王が退室した後)
(リングイッチ)
さて、わしは部屋に戻って魔法を教える準備でもするかのぉ...
それにしてもお主は無口じゃなぁ
(アリドガシ)
お前が喋りすぎなだけだ。
さて、私も用があるから失礼する。
ガシッ...ガシッ...ヒューーーン...ドン!(出ていった音)
(リングイッチ)
まったく...せっかちな奴じゃのぉ...
.......さて、わしも頑張らなくては...
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます