なんとなく俳句(二)
アイス・アルジ
第1話 栗
時こえて栗落ちる音石畳
栗一つ運ぶ鼠よ、トン、コロン
栗実のり虫も
栗拾う子よクリッとした手にクリクリ
古民家のカフェ香り栗爆ぜる音
第44回 俳句でお題に挑戦「栗」へ参加させていただきます。
むかし実家で夜になると、障子の向こうからささやかな音が聞こえて来たことがありました。廊下に置いてあった栗の実を、鼠がそっと運んで行く音でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます