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  • 第1話への応援コメント

    初めまして!
    XのRT企画リプより参りました、橘ミコトと申します。
    第一話を拝読させて頂きましたので感想を残したいと思います。

    まずはじめに思ったのは、「WEB小説に対する風刺かな?」といったちょっとした穿った見方でした。

    というのも、担当の編集である剣沢さんが、

    「またできたら送ってください。ちゃんと人間描けてるやつ」

    と言ったためです。

    Web小説という媒体で見ているのもありますが、受賞してもその後小説家として活動できるとは限らない、作者ではなく作品単品として見られていると言ったライトノベルの業界を風刺しているように感じてしまいました。

    そして、その後の主人公は落書き程度の絵すら描けなくなってしまっています。

    自分の作品を認めてもらいたい、褒めて欲しい、と言った気持ちは誰にでもあることでしょう。

    だからこそ、一度認められた後に味わう”挫折”というものは、とても大きいのではないかなと私は思ってしまいました。

    御作は漫画家という立場で、連載が続けられない、自分のネームを評価されない、と言った苦悩が第一話で描かれていますが、なんならこれを”小説”に置き換えてエッセイにしたとしても違和感なく私は受け取れると思いました。

    それだけ創作というものは日々悩んで、色々なものを自分から出力しているのだと思います。

    これまでに述べ上げてきた点から、私は一物書きとしての立場ではありますが、非常に共感を持ててしまいました。

    逆に行ってしまうと、これを読む人がクリエイターではなく単純な ”読者”であるのならば、また違った部分に注目されるのだと思います。

    その塩梅が難しいところだな、というのが御作を読んで感じた印象でした。

    しかし、漫画家や小説に限らず、人は色々な面で挫折をしている経験があると思います。

    そういった挫折において何かしらのきっかけが欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。

    だからこそ、この主人公が

    「ここからどういった”青春”を取り戻していくのか」
    「 その青春で何を得ていくのか」

    と言った、ある種”成り上がり”のような今後の展開に期待すると言った導入でもあります。

    同時に、青春だからこそ起こる”葛藤”や”すれ違い”も魅力の一つとして想像出来ました。

    総じて、第一話とはおもえないほど、非常に感情移入させられる導入でありました!


    最後に少し気になった点について…。

    第一話は主人公のミナギが漫画家としての人生に希望を持てなくなってしまったため、打ちひしがれている描写で終わってしまっています。

    タイトルから「今後バンドを組んで青春を過ごすのだろう」というのは分かりますが、第一話の最後としてのフックとして「なぜバンドに青春を求めたのか?」が分かると、より良いのではないのかなと思ってしまいました。

    例えば、最後に「フェスたんの配信聴こ……」とあります。

    この”フェスたん”の配信でバンドをやっている旨を描写することによって、「これだ!」と決めたミナギを描き次へのフックにする、などといった形です。

    とはいえまあ、色々と申し上げましたが、あくまで一意見として参考程度に受け止めていただければ幸いです。

    以上で感想とさせて頂きます。

    今後も執筆活動を頑張ってください。応援しております!

    作者からの返信

    はじめまして。

    しっかり読み込んでいただいた上こんなに参考になる感想いただいて、感謝感激です。

    そう…塩梅が難しくて…
    もともとWEBじゃない小説を書いてて、この小説もWEB用に直さず投稿したのですが、「ぁああやっぱり書き直しいるわ!!」と強く思いました。
    そうですね、ちょっと出だしなのに重すぎというか、エッセイっぽく感じられちゃうくらい(おっしゃりたいことは分かるのですが言語化できない)んですよね…

    うん
    書き直そう!
    勇気が出る、そしてかなり詳細な感想をいただいてありがとうございますm(__)m