きみとわたしは変拍子。
紺野真
きみとわたしは変拍子。
手をひかれながら進んでゆく、右スクロール、変拍子。
わたしは躓きながら進む、
きみに与えられるのは休符。
めまぐるしい、はやくて理解が追いついていない、色が散らばって、また揃う
止まらないから、振り返る暇もなくて。
進むのにせいいっぱいだ
向かっている先に光るものがあるのか
知らないよ
また見失った、拍の中に挟まれて
土(っぽいもの)を確認、まだ歩ける
おわりを期待しながら わたしは進む
きみとわたしは変拍子。 紺野真 @konnomakoto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます