下手な感想ですが、年末でございますし書かせていただきます。
今まで、ノルセン・サレの活躍に始まり、そのライバルの娘であるザユリアイ・グブリエラの戦記と読み続けてきましたが、いよいよノルセンの息子であるオイルタン・サレの日記が公開されました。
これらの作品は、歴史書に註釈(注釈)がついたモノという体裁の異色の作品であり、ここに作者である青切様の工夫というものがあります。
文章は真に簡潔で、文字数が極端に少ないというのに、前後のストーリーと行間からにじみ出てくる、登場人物の葛藤と悲喜交々が生々しい勢いで伝わってきます。
一話あたりの文字数が少なく読みやすいというのに、架空の歴史モノの迫力を減じないのは、それだけでも真似の出来ない作品であり、また、こういった作品を投稿してくださる方がおられるのが、Web小説の真に良いところではないかと思う次第です。
カクヨムは『牛丼屋』であり、私も『牛納豆丼』ですとか『クリーミーカレー牛皿』などを書くのですが、食後のためにエスプレッソを出してくださる方もいて、これが驚くほどに美味しかったりするわけです。
私のある日曜日は、エスプレッソを飲むだけで満足のいくものになりました。