【㊗️3500PV到達‼️】デートの準備をしてたら、世界を救うことになった一件。 ― UMH〈英雄なき世界で僕らは抗う〉 ―
天童フリィ
世界観設定とプロフィール
第一章前半の状況と時系列(76話までのネタバレあり)
いつもお世話になっています。
76話かけて書きましたが、少しわかりづらいことや自分の不手際でよくわからなく映っている可能性があるので、今の段階でここで整理させていただきます。
これは随時更新するようにしたいと思います!!
【時系列年表】
何千年前 :フルアの大地に巨大隕石が落ちる。その中心には、オリチームを生んだ源である黒く輝く、鉱物とも宝石ともつかない“石”があった。その石は、まがまがしく光っているように見えた。
南北戦争(1861年~1865年): 決着がつかずアメリカが分断。北部が「アメリカ合衆国」、南部が「レアマシー」となる。 レアマシーは“自由を守るための階級”という名目で、奴隷制度を残した。彼らはそれを「労働制」と呼び、奴隷を“契約労働者”と再定義した。表向きは賃金を払うが、実際は命の値段など存在しない扱いであった。
1985年 :フルアで特殊鉱物「オリチーム」が発見される。その資源はエネルギー・軍事・医療、あらゆる分野に応用できる夢の物質の可能性を秘めていた。
1990年: 隣国ベルターが資源を奪おうとフルアに攻め入る。絶望的な状況を救ったのは大国レアマシーだった。援軍によって侵攻は退けられ、両国は条約を締結。 その内容は、フルア国の資源の大半をレアマシーへ提供し、代わりにレアマシーがフルアに軍事基地を設け、外敵から守るというものだった。
■ 2000年代:胎動
2000年: サイラス・アーヴァンが誕生する。
2003年: 人知れずしてバルドが生まれる。
2005年 :15年に渡るレアマシー兵による暴行、強姦、売春の強要、殺人事件への不満が限界に達する。加害者が誰であろうと、レアマシー人であればすべて無罪となる状況に民衆の怒りが爆発し、革命が起こる。
2007年: サイラスは体と心の違いに悩むようになる。
2008年: バルドは母を失い、地獄のような生活を送る。
■ 2010年:激動の幕開け
2010年 3月: フルアに現政府が樹立する。これを機に、レアマシーへの『オリチーム』の供給が減少する。
2010年 9月17日:【地球侵略】 空を覆い隠す異星艦隊が出現し、地球侵略を始めるが、たった一人の青年カイン・ヘスラスが艦隊の襲撃を止める。しかし、彼はすぐに忽然と姿を消す。
2010年 9月25日:【未証明変異人間(UMH)の出現】 世界各地で、常識では説明できない力を持つ人間が次々と確認される。噂や都市伝説として扱われているが、彼らは確かに存在していた。
2010年 10月2日:【UMH機関アウローラの極秘設立】 イオラ・ガイリシャという女性と、世界三大企業の一つ〈エイダグループ〉の代表の手により、極秘裏にUMH保護・支援組織〈アウローラ〉が設立された。その存在は長らく公には語られなかったが、着実に機能していった。
2010年 12月: オーリアはモロスに提案され、フルアのオリチーム供給を条件に、人間を人工UMH化するための実験を開始してしまう。
■ 2011年~2029年:それぞれの過去
2011年: オリチームの供給が減少したハールメス・コープはこれ以上ない危機に瀕していたが、オーリアは人体実験の代わりに、独占的にフルアからオリチームを供給してもらっていた。 同記、バルドは右目を失う。
2012年 5月29日: サイラスが12歳になり、女性として生きること、体の違いを受け入れられなくなっていた。
2015年: レアマシーの歴史から奴隷が消える。バルドは奴隷から解放されて父の元へ行くが、父に罵倒・暴力を振るわれて絶望する。
2018年 12月15日:サイラスの母が亡くなる。遺言を読み、サイラスは手術をすることを決めるが、すでに体は鋼鉄に変異しており、手術はできずにこの体で生きていかなければならなくなる。
2021年 5月2日 :ケントはキールを誘い、エミリーとジェフの4人でバドミントンをする。ここが4人の最初の出会い。
2021年 11月3日: バルドはクファルと出会い、一晩で付き合うことを決める。
2022年 12月17日: ワイスが少女ドリエルと出会う。
2023年 6月7日 :サイラスはティアーラと出会い、二人は親密になっていく。
2023年 10月20日: イコカノル祭で、ワイスがグラスコを襲ったという冤罪をかけられる。
2023年 12月20日~2024年 1月4日: 村で凄惨な連続殺人事件が起きる。
2024年 1月5日: グラスコの策略により、祖母マーサは殺される。ドリエルは火の海で立ち上がることができず、ワイスは殺人事件の罪をすべて被せられて深い傷を負う。ワイスは火の海の中にいるドリエルを見るしかなかった。
2024年 5月5日 :ホンテイシの祭りの最中にサイラスは自身のことを打ち明けて、ティアーラと正式に付き合うことを決める。
2025年 6月16日 :サイラスとティアーラは晴れて結婚することになる。
2025年 7月8日 :サイラスは違法実験をしている研究所の痕跡を消すよう命令されるが、水色髪の少年らを助ける。キールたちのいる研究所が破壊される。キール以外の3人は亡くなっていたはずだった(実際はケントが生きていた)。
2026年 5月5日 :バニーとライドとフリムは捕まり、サイラスはその現場にいたが何もできなかった。それから間もなくして、サイラスは昇給することになる。
2026年 6月: バルドはクファルに別れを告げられる。
2026年 12月 :バルドは影を操る能力を得る。
2028年: バルドはレアマシーの上流階級を蹴散らしていた。兄弟が自分のアジトで妹を事故で兄ゾディアが殺してしまい、その罪を冤罪としてかけられる。
2029年 :バルドは父を殺すために屋敷に乗り込むが、そこで衝撃の真実を知ることになる。リリアを殺すために動き始める。
■ 2030年:運命の春
2030年 3月17日 :ケントは命令に従い、アウローラで任務をしていたUMHと民間のUMHを殺していた。
2030年 :全世界で確認されたUMHの数は233名。
2030年 4月1日 :リリアと初めて出会い、英(バルド)として接する。殺すために近づいたが別の想いが募ってしまう。
2030年 4月13日 :リリアと英のデートをキールが邪魔をする。
2030年 4月14日 :リリアは自分の力でキールを車との衝突事故に合わせてしまう。
2030年 4月15日~4月19日 :リリアは毎日欠かさず、キールのお見舞いに来ていた。二人の距離感がほんの少し縮まる。
2030年 4月20日: 英がリリアを飛行機から落とし、キールが助ける。キールとリリアは影に体を包んだ英と戦い、二人は共闘し打ち破る。
2030年 4月29日
17時頃: アウローラで襲撃に遭い、キールが「繭」に連れ去られる。
20時過ぎ: ニニィ(ロボット)と出会うリリアとヘイス。
2030年 4月30日
05時: キールとワイスが首を吊らされて仮死状態になる。リリアとニニィがなんとか「繭」を倒して、キールとワイスを助ける。
07時頃: 東京に帰ろうとしたとき、ニニィが切断され、キールはかつての親友ケントと対峙することになる。
08時頃: ケントは記憶を取り戻す。キールはケントといることを決め、リリアたちと決別することを選ぶ。
20時頃: キールはケントからモロスの存在とリリアが狙われていること、そして人工UMHを作ろうとしていることを聞く。結論として、UMHの兵器化ではないかと二人は結論付ける。
2030年 5月1日
17時頃: フルアに向かっていたケントとキールがフリムの強襲に遭い、ケントが重傷を負う。バルドの助けもあり、その場から逃げることに成功するが、ケントは亡くなってしまう。
19時頃: フルアにあるとされる研究所を探していたバルドはキールに提案を持ち掛けるが、あまりに自分勝手であった。キールはそこに居合わせたサイラスと出会い、酒に付き合わされる。
22時頃: リリアたちはアウローラに戻り、翌日フルアへと向かうことになる。
2030年 5月2日
12時頃: サイラスは飛行場にイオラとリリアを迎え入れる。イオラと別れたリリアは初恋の相手・四条累(しじょうるい)に再会する。
16時半頃: キールは浜辺で死んだはずのエミリーと再会する。
2030年 5月3日 キールとエミリーは1日過ごして、服屋に行ったり、二人で海へ行ったりする。 リリアは四条累と海で遊んだ。 お互い、関係が近くなるが、踏みとどまってしまう。
2030年 5月4日 サイラスからフルアに隠された闇を教えてもらう。キールはリリアに会いたいと強く思う。
2030年 5月5日
20時(祭りの夜): エミリーはキールにキスをして、それをリリアが目撃し、修羅場になる。 時同じくして別の場所で、サイラスは基地に帰る。ティアーラと一向に連絡が取れないまま、仲間が待っている場所に向かう最中に、基地が突然爆発する。
22時~24時: キールとリリアは仲直りをして、敵に入れられた箱のお題をクリアする。キールはその代償に左目を失う。
2030年 5月6日
00時: サイラスが意識を取り戻すが、基地や人は跡形もなく消滅していた。サイラスは父フラーケンと対峙する。
夜中01時: バニーとライドとの戦いに決着がつく。キールとリリアは二人と歩みたいと思うが、別々の道を行く結果となった。
01時半頃: キールとリリアがサイラスを助けて、フラーケンと対峙する。
02時半頃: フラーケンと決着がつき、キールとリリアはイオラと再会する。
17時: リリアの可愛い姿を見て、キールは鼻血を吹き出す。
17時半~19時半: リリアとキールの初デート。
20時: 入り江で待つが、バニーとライドは来なかった。同時刻、フリムが最愛の2人であるバニーとライドを殺す。
2030年 5月7日 フルアに応援としてヘイスとニニィ、ワイスが来るが、イオラがイギリスにあるアウローラ拠点をUMHを使って跡形もなく消したことをエイダから報告を受ける。そして、施設にいたUMHと一般社会にいるUMHを合わせて183名が殺される事態になる。 リリア、ヘイス、ニニィ、ワイスは事態の確認と今後の対応のためにエイダのいる日本のアウローラ拠点に向かう。 キールとサイラスはレアマシーの研究所にある真実を探しにバルドと合流しに行く。
2030年 5月8日
18時頃: フルアの元首が会見でレアマシーへの宣戦布告をする。UMHが全世界にいることが露呈する。イオラとアウローラが諸悪の根源とされる。
19時頃: キールとサイラスはバルドと合流し、一触即発になる。
21時頃: 研究所の前にいるロボットを蹴散らす。その後、サイラスは研究所入り口でロボットの相手をし続ける。キールはフリムと戦い、和解する(?)。 サイラスの前に見知った人物が現れて、フリムの前にクロノスが現れる。その後、バルドとキールはハールメス家と戦う。キールの目が紫色に光る。
22時過ぎ: クロノスが現れて、オーリアが殺されて、モロスが現れる。 サイラスが操られ、リリアは裏切る。 キールとバルドを置いて、モロス、リリア、クロノス、サイラスは謎のゲートの中へと消えていく。そして、ニニィが現れる。
【最新話:現在の状況】
1. フルア対レアマシー:開戦前夜と世界の分断
フルア政府は、フラーケンが引き起こした基地爆発を「レアマシーによる人間兵器を用いた宣戦布告」であると断定し、名指しで激しく非難した。 これを機に、以前より燻っていた二国間の摩擦は一気に激化。世界各国もそれぞれの陣営に付き、世界を二分する対立構造が決定的なものとなった。
2. UMHの露呈とアウローラの失墜
この混乱の中で、これまで都市伝説とされていた「UMH(未証明変異人間)」の存在が全世界に露呈する。 さらに、すべての混乱の元凶としてイオラ・ガイリシャおよび機関〈アウローラ〉に冤罪が着せらる。
3. リリアの裏切り
世界が混沌に包まれる中、リリアが突如として仲間への裏切りを行うという、衝撃の事態が発生。
(時系列や状況は変更する可能性がありますが、その都度お知らせいたします)
おそらく、ある程度はまとめられているはずです!!
他に疑問や気になることがあればXかコメントでお願いします!!
知りたいことも質問も是非聞いてください!!
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