第5話 幸せになりたい

智里が「千晴ちゃん。おはよう」と挨拶をした。

千晴が「おはよう。智里さん」と挨拶を返した。

そうして千晴は学校へと向かった。

遥香は「千晴、おはよう」と挨拶をして、千晴も「遥香、おはよう」と挨拶を返した。

そこに俊道が来て「おはよう。二人共」と挨拶をした。

遥香が「ね?最近どう?智里さんとは」と気になって、千晴に声を掛けた。

千晴が「うん、まぁまぁだよ。何か上手くいってそうだけど」と遥香の返事に答えた。

智里は、お店に買い物に出ると、千秋が「あぁ、智里じゃん。久しぶり」と智里に声を掛けた。

智里が「あぁ、久しぶりだね?最近見ないから、元気にして居るのかなって思って居たよ」と千秋に気持ちを伝えた。

千秋が「ね?久しぶりにカラオケ行かない?」と大きな胸を身体に擦り付けて来た。

智里が「あぁ、ごめんなさい。僕には大切な人が居るんだ」と千秋に話を始めた。

千秋が「大切な人って誰?」と智里に訊ねた。

智里が「それは、千晴ちゃんだよ」と千秋に話をした。

千秋が「何?その千晴ちゃんって…。もう、あの時の智里じゃ無いんだね」と智里に返事を返した。

智里が「ごめんな。もう、あの時とは違うんだよ。大切な千晴ちゃんって子が出来たから」と千秋に謝った。

お店で買い物を終えて、智里は家に帰って行った。

千秋が「あの人も変わったわね?見ない間に大切な人が出来たのか」と智里の後ろ姿をジッと見て居た。

夕方になって、智里は公園のブランコに乗って居た。

そこに千晴が来て「智里、何でこんな所にいるの?」と智里に訊ねた。

智里が「いやー。最近、面白いことが無いし、変わった事が無いから寂しいなって思ってね」と千晴に心のうちを話した。

千晴が「そうか?智里らしいね」と智里の話を聞いて納得して居た。

遥香は物陰に隠れて、2人を見て居た。

そこに俊道が来て「何をやって居るんだ?」と遥香を見て居た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る