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  • オム・ファタールへの応援コメント

    この度は企画「【書き下ろし】お題:オム・ファタール」に参加していただきありがとうございました。

    うわあ……どストライクです。普段は俗っぽい人間が不意にのぞかせる、深淵のような艶めかしさというものは、なぜこんなにも魅力的なんでしょうね。時すでに遅し。とっくに軍師の手のひらで転がされている矢羽は哀れですが、どうしてもニヤニヤしてしまいますね。オム・ファタールには自覚ありとなしがいると思っているんですが、多分この方は自覚がありそうだなあ……。


    「土にでもなく海にでもなく、己の身の内に還すのだ。」

    ここすごく好きです。

    改めて、素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    『ファム・ファタール』も『オム・ファタール』も初めて見る言葉でした。言葉の響きが素敵だなあ書いてみたいなあと思いつつ、「人を魅了し、破滅に向かわせる男性」という意味だと書かれていまして、あ、これは私には無理だと白旗を揚げていたのですが、終了期限間近になって、書けそう、かな、となりまして。勢いのままに書いて参加させてもらいました!
    長尾たぐい様のコメントにも書かせてもらったのですが、軍師は『封神演義(集英社)(著 藤崎竜)』の太公望を意識しながら書きました。本当に、時すでに遅し。ですよね。矢羽はこれから度々変装して潜入するのですが、その度に同一人物だと悟っていながらも素知らぬ顔で軍師がちょっかいをかけて。もう、本当に矢羽には気の毒ですが、ニヤニヤしてしまいますよ!
    すごく好きだと書いて頂いた、「土にでもなく海にでもなく、己の身の内に還すのだ」という矢羽の想像は当たっていて。軍師は自覚アリも大いにアリ。全部計算づくでやっているのではないかと。オソロシイ。
    素敵な自主企画を本当にありがとうございました!!!