サービス終了という制限時間の中で挑む最終決戦が、非常に緊張感高く描かれていて引き込まれました。戦闘描写はスピード感と没入感があり、まさに集大成にふさわしい熱量です。クライマックス直前でのネットワークエラーという展開は、理不尽さと現実感が強く印象に残りました。現実に戻った後の喪失感や虚無感も丁寧に描かれており、読後に余韻を残します。ラストの謎めいた一文が続きへの期待を強く掻き立てる作品です。
ゲームのサービス終了1時間前っていう入り方、これだけで引き込まれた。普通の異世界ものと違って、主人公がゲームに本気だった理由がちゃんとあって、それが後の展開に全部繋がってくるのがいい。てっきりほのぼのした異世界系かと思ったら、早々に空気が変わってびっくりした。「楽しいまま死んでいただければ幸いです」って言ってくる騎士、こわすぎ。