第9話ゲーム配信2

この話は前の話の続き?ですホラゲーをしているときの反応等を書いてます。

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「え?これってどうやってやるんですか、なんか暗くて見えないんですけど、」


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・そういうゲームだ


・たしかもうすこししたらあかるくなるはず



…ほうほう

「あっほんとにあかるくなった!ってさっそくこわそうな館がでてきましたよ…。まあとりあえず進んでいきますか(震え声)」




……………あれ?

「え?ホラー要素すくなくないですか?てか単純にむずいんですけど」


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・え?


・ここでそんな詰まる人いるんだ…


・ここからが本番だよ


…ふすまから、髪の長い女性が覗いてくる…

「ひゃぁ! もうすすみたくない!」

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・叫び声可愛い


・これでびびってどうする


・もう45分近くたってるよ〜


・遅いなー


・一つ一つへの反応が大きすぎて面白い笑


…鍵を取りますか?

「取る」

後ろから、さっきの女性が追いかけてくる。

「゛いやぁぁぁあ゛」

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・うぉ


・悲報、イヤホン勢ワイ鼓膜死亡


・やばいやばい逃げろ〜


・これはえぐいわ怖すぎる


・まだまだだぜ



…………逃げ切った。

「……はぁはぁ、やばすぎ‥‥。さすがに2分以上もチェイスするとは思わないじゃん」


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・いやさすがに、ふつうはそんな逃げないのよ


・ふつうは、みんなすぐ逃げ切ってる



「え?うぞじゃん」

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・まじまじ


・本当やで



「このゲームやばすぎですよ…。ホラゲーはもうやらないからな〜!」



…その後にも僕はたくさんの霊におそわれた、ときには捕まりゲームオーバーになり、時には、ミスをして、助けるキャラクターが死んでしまったり。そんなこんなでクリア間近まで来ていた。


「あぁやっとクリアだ…。ここまでどんだけ長い道のりだったか…」

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・お疲れ様


・やっとかもうかれこれ3時間以上配信しとるよ。


・流星もう寝る時間やで


「はは…やっと終わるんだこの地獄から‥‥‥」

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・あら壊れちゃった。


・修理!


…玄関のドアに鍵を差し込み脱出する。


「やっ、やったー!」


_______________

・おめでとう


・祝福


・お疲れー


・乙


「ということで疲労がMAXなので今回の配信はおわらさせていただきます。何卒見てくださりありがとうございました‥‥‥。それではまた次の配信で‥」


_______________

・声に生気がない…


・ふつうは1時間でおわるんだけどな。


・さすがに俺達もつかれたな。


・またね~


____配信は終了している。____

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