第4章 文字置換リスト

第13話 侍魔法言語の規則

※注意 第4章の第14話から第18話は文字置換リストで、文字数が9千文字近いです。スマホのデータ量が気になる方は開かない方が良いかも知れません。


【ひとつ前の区切り文字とダミーの台詞の傾向】


『【』『[幕]』『『』:これらは単語の最初のなので、特になし。

『。』:思案、こっちの作戦

『?』:敵間者と敵

『!』:配下

『!!』:激戦、始まる

『♪』:戦いの予感

『……』:やられた

『(笑)』:上機嫌、愉快、笑い、楽しい

『(驚)』:驚きや、戦いの準備や、褒美


【魔法規則】


 魔法の威力と効率を決めるのは呪文に使う魔法言語の神秘性と、規則の複雑さと、表現の多様性。


 神秘性はその魔法言語をある程度、熟知してる人間の数が少なければ少ないほど良い。


 規則の複雑さは、文法などの複雑さ。

 物の個数とかの数え方は物によって変わったりする。

 そういうのも含まれる。

 複雑になるほど威力と効率が上がる


 表現の多様性は、とにかく名詞や動詞が多い言語ほど良い。

 他にもあるが、省略。


 絶対に解析不可能な魔法言語は規則違反。


【侍魔法言語のルール】


 アルファベットから、シャール語への変換ルール

 まず、アルファベットをモールス信号にする。


 『ト』は1文字で構成

 『あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもらりるれろやゆよわをがぎぐげござじずぜぞだぢづでどばびぶべぼぱぴぷぺぽ』のどれかに置き換える。

 カタカナも同様。


 『ツー』は2文字で構成で1文字目はトで使ってる文字に置き換え。

 2文字目は『ーぁぃぅぇぉゃゅょっん』のどれか1文字に置き換える。

 カタカナも同様。


 ひらがな、カタカナだけだと読みにくいので、漢字も使う。

 できた言葉で漢字に変換できるものはする。


 音はなんの音か括弧で説明。


 1文字の変換後の区切りは『。』『♪』『!』『!!』『?』のどれか。

 1文字を変換したら、区切り文字や『(笑)』、『(驚)』を置換して、ダミーを付け加える。

 『、』句読点、『……』、括弧とのその中身はダミーです。

 意味はなくて、読み易くしてるだけです。

 この作品の反応が良ければ、リストは追加予定。


――――――――――――――――――――――――

あとがき

 魔法の威力を魔法言語を知る人が少なくて、複雑で、表現が多いのが良いみたいにしました。

 そして、主人公のスキルをどうしようかなと思って、プログラムに最初はしようと思ったんですよ。

 プログラムで呪文を暗号化は簡単過ぎるから、ボツ。


 翻訳は英語とモールス信号を知っていたら、無くても良かったんですが。

 趣味がアマチュア無線でモールス信号を知っていて、外国の人とも会話してる設定はなんか嫌だったので、スキルにしました。


 文字置換スキルで暗号化をどこまでやれるか考えてこのアイデアにしました。

 置換後が意味のない言葉、文字の羅列、ぱっと見ランダムな数字などは面白くない。

 なのでこうしました。

 文字置換リストはプログラムで使っているのをそのまま持って来ました。


 台詞データにギャグを入れたら、もっと面白くなったかも知れません。

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