第14話 躾という名の支配
僕の身体は陽菜の秘所の中に深く埋まっていた。理性を失った僕の欲望は、もう止まることを知らなかった。陽菜の身体は僕を受け入れる度に、激しい締め付けを返し、その度に僕の意識は遠のいていく。僕の心を満たしているのは罪悪感と、それを上回る一体感そして征服感だった。長年憧れ続けた彼女が今、僕の支配下にある。この現実は僕の心を陶酔させるには十分すぎるものだった。
「ん、んんっ…ひっ…やぁ」
陽菜から漏れる甘い声が、僕の耳元で木霊する。その声は快感に上ずり、彼女の身体が僕の意志に完全に服従していることを物語っていた。僕をここまで煽り僕の理性を破壊した彼女に対する怒りにも似た感情が、僕の中で支配欲へと変わっていく。僕は彼女を「躾ける」と称し、その支配欲を満足させるべく、彼女の白い尻に掌を振り下ろした。乾いた打撃音が部屋に響き、陽菜の身体がびくんと跳ねる。
「ひぁっ!…お兄ちゃんっ!」
掌に伝わる尻の熱と、陽菜の悲鳴にも似た声が僕をさらに興奮させた。僕は容赦なく激しく腰を動かし、彼女の膣の奥を抉る。乾いた打撃音と、濡れた水音が交錯し、静かな部屋を淫靡な音で満たしていく。陽菜の尻は徐々に赤く染まっていき、僕の支配の証を刻んでいた。
陽菜は激しい痛みと、それを上回る快楽の波に翻弄されていた。蓮の掌が私の尻を叩く度に、痛みは私の身体を快感の淵へと突き落とす。彼の乱暴な扱いは、私に支配されることへの新たな悦びを与えてくれた。痛い、でも気持ちいい。彼の欲望を全て受け止め、彼のものになること。それが私の長年の願いだったのだ。
「もっとっ…もっとお願ぁいっ…」
心の奥底から叫びが漏れる。それは痛みではなく、僕の支配を求める倒錯した悦びの叫びだった。陽菜の言葉に、僕の征服欲はさらに増幅され、僕は腰を動かす速度をさらに速めた。膣が快感にきつく収縮し、僕の肉槍を絡め取る。彼女の身体の奥から込み上げる熱が、僕の肉槍に直接伝わってくる。その感覚に僕は彼女が完全に僕のものになったという実感を強くした。
僕の脳裏には、もう何の迷いもなかった。僕は今、僕だけのものになった彼女を支配している。この背徳的な関係が、僕と陽菜を特別な絆で結びつけている。痛みと快楽の中で、僕たちは互いの存在を確かめ合っていた。僕と陽菜の間に流れる熱気は部屋の空気を満たし、僕たちの肉体はただひたすらに互いを求めていた。僕たちは今、ただの義兄妹ではない。歪んだ愛情で結ばれた共犯者だった。
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