第11話 傷痕と誓い
### 第一幕 傷ついた者たちの避難所(菖蒲視点)
目を開けた瞬間、天井の白さが、まるで昨夜の闇と血を洗い流すかのように、やけに眩しく感じられた。
ここがどこなのか、一瞬、記憶が覚束ない。だがすぐに、昨夜の銃声や、怒号混じりの叫び、窓ガラスが砕け散る轟音、そしてあの火薬の生々しい臭いが、脳裏に鮮烈に蘇り、胸の奥がずしりと、鉛のように重くなる。
――竜崎グループの、秘密の安全施設。
厚いコンクリートの壁に守られた、モダンで無機質な空間のはずなのに、肌に触れる清潔なシーツの感触や、微かに漂う消毒液の匂いが、不思議と、極限まで張り詰めた心を「安らぎ」へと誘う。それは、生への渇望が満たされるかのような、温かい感覚だった。
身体の傷は浅かった。頬にかすり傷、腕に小さな裂傷。しかし、精神の疲労は、底知れぬほど深かった。あの狂乱の場で、自分が死んでいても、何の不思議もなかったのだ——その、あまりにも生々しい実感と、死への恐怖が、未だ骨の芯まで、冷たく、しかし確実に染みついている。
だが、目を凝らせば、ベッド脇に椅子があり、そこには見慣れた、恭司の上着が、まるで私の無事を祈るかのように丸めて掛けられていた。その光景に、菖蒲の胸が、じんわりと、しかし確実に熱くなる。
「……恭司……」
護衛の彼もまた、この安全な場所に運び込まれたはずだ。生きている。無事だ。そう理解した途端、これまで張り詰めていた心の糸が、フッと、しかし明確に解けていった。温かい安堵が、全身の隅々まで、優しく、しかし力強く駆け巡る。
そして――昨夜の、あの地獄絵図のような記憶。
炎に照らされる廊下の奥、防弾ガラスの向こう。車椅子に座った祖父が、私を、あの私を、見つめていた。
かつて冷酷な命令で、多くの人を切り捨て、孫である自分さえ道具のように扱った、あの無情な老人が、なぜあの時、あのような、護るような、後悔を秘めた、そして慈愛に満ちた眼差しを向けたのか。
疑問と、わずかな、しかし確かに芽生えた希望が、胸の奥で複雑に絡み合う。答えのない問いが、静かに、しかし確実に疼いていた。それは、血を分けた者としての、深い、そして抗い難い「縁」が、私の中で脈打ち始めた証だった。
深く、溜め息にも似た息をつこうとした、その時だった。
ドアが静かに開き、低い、しかし力強い靴音が響く。
現れたのは、竜崎健だった。
漆黒のスーツの上着を脱ぎ、白いシャツの袖を乱暴にまくり上げた姿。腕には痛々しく包帯が巻かれ、首筋にも擦り傷がある。まるで、血の戦場から生還したばかりの、猛禽のような姿だった。けれど、その眼光はいつものように鋭く、同時に、私の無事を確認したかのような、深い安堵と、そして微かな温かさを宿していた。
「……起きてたか」
短い言葉。それだけで、張り詰めていた室内の空気が、ふっと、しかし明確に揺らいだ。
言葉を探すよりも先に、健は、ためらうようにしながら、しかし確かな意志をもってベッド脇に腰を下ろした。
そして、その大きな、荒々しい掌が、菖蒲の手を、まるで壊れ物を扱うかのように、そっと、優しく包み込む。
粗い感触。彼の体温。そして、確かに生きている、その熱。
それは、昨夜の死の恐怖を打ち消す、生の実感。そして、彼の命の温もりだった。
思わず、息が詰まった。
同盟者としての絆。利用し合う関係。そんな理屈や建前を遥かに超えた、互いの魂が、確かに、深く、そして抗い難く触れ合った、決定的な瞬間だった。
言葉は、もう何もいらない。
ただ、握られた手に、静かに指を絡めることで、菖蒲は、彼のその温かい想いに応えた。
その、雄弁すぎる沈黙こそが、胸の奥に渦巻く、極限の安堵と、深い感謝、そして、互いの存在を認め合う、揺るぎない、真の想いを、すべて物語っていた。
### 第二幕 竜崎健の決意と「家族」の再定義(健視点)
薄暗い執務室の空気に、タバコの煙が、まるで彼の内なる葛藤を映すかのように、ゆっくりと溶けていく。
竜崎健は無言で椅子に深く身を沈め、机上の報告書に目を走らせた。
昨夜の襲撃に加担した、組内の裏切り者の名が、無慈悲な、まるで処刑リストのように並んでいる。
その向かいに立つのは、涼子だった。
「処理は完了いたしました。……抵抗した者も、すべて。粛清済みです」
言い淀む声には、わずかな、しかし隠しきれない哀れみが滲む。裏切りとはいえ、かつての仲間だったのだ。
健は短く、しかし冷徹なまでの声音で頷いた。
「いい。裏切りは、命で贖う。それが、この世界の、絶対的な掟だ。」
言葉は冷たい。だが、彼の胸の奥には、鉛のような重さが、ずしりと残った。
かつてなら、何の感情も感じなかっただろう。裏切り者を切り捨てるのは当然で、情など介在する余地は、微塵もなかった。
だが――昨夜、瓦礫と銃弾が飛び交う中で、死の淵に立たされた、あの娘の姿が、未だ脳裏から離れない。その姿は、彼の冷徹な心を、深く、深く抉り取っていた。
菖蒲。
傷だらけで、それでも、なお真っ直ぐに立っていた。
守られるだけの、か弱い存在ではない。自分と肩を並べ、共に戦おうとする、揺るぎない強さを持った女。そして、己の“影”を、自らの“牙”に変えた、唯一無二の存在。
健は、机に置かれたタバコを、苛立ちを押し殺すかのように、乱暴に指で弾いた。火はつけない。その仕草は、彼自身が、まだ感情の嵐の中にいることを物語っていた。
「……あいつを、もう、二度と失うわけにはいかねぇ。」
独り言のように、しかし、自らの魂に刻み込むかのように呟いた言葉は、彼自身の、揺るぎない、そして抗い難いほどの、決意の宣言でもあった。
涼子が、小さく眉を上げる。だが、何も言わない。組長の、その内なる変化を、彼女は静かに見守っていた。
沈黙が、重く、室内を満たす中、健は報告の続きに、冷徹な耳を傾けた。
「黒田のアジト、特定できました。そして、影山晴樹からも、あの「最後の切り札」とも言える文書が――」
「文書、だと?」
「ええ。黒田が影山家を喰い物にした不正の決定的な記録です。これを公表すれば、やつは確実に、この世のすべてを失い、闇の底に沈む。」
健は低く、しかし冷徹な愉悦を湛えた笑いを漏らした。
「上も下も、全部の首根っこを、完全に押さえたってわけか。」
だが次の瞬間、その笑みはすぐに消える。彼の脳裏には、また別の、そして最も大切な懸念が浮かんでいた。
――問題は、菖蒲だ。
彼女は必ず、私を差し置いてでも、前に出ようとするだろう。影山の名にかけて、黒田を自分の手で葬ると、誓うに違いない。
だが、今の彼女を、再び、あの血塗られた戦場に立たせれば、確実に命を落とす。それは、この竜崎健には、断じて、許されない。彼女の命は、もう、私のものだ。
健は立ち上がり、窓際へと、まるで自身の覚悟を決めるかのように歩いた。
厚いカーテンの隙間から差し込む、冷たい朝の光が、彼の顔を青白く照らす。
「今回は、俺が、全てを背負って前に立つ。あいつは……俺が、命を賭して、護る。絶対に。」
その言葉には、竜崎健という男の、これまでの生き方を根底から覆すような、壮絶な矛盾が凝縮されていた。
極道の頭としては、組の安泰を捨て、一人の女のために動くなど、弱さに他ならない。
だが一人の男としては、初めて、心から、そして魂の奥底から選んだ、「家族」の形。それは、血縁を超えた、絶対的な絆だった。
背後で涼子が、小さく、しかし深く息をつく。その瞳には、組長への絶対的な忠誠と、そして新たな理解が宿っていた。
「……あなたが、そこまで言うのなら、わたくしも、この命、賭して、従います。」
健は何も答えず、ただ窓の外を見据えた。
視線の先には、黒田との、避けられぬ血塗られた決着。そして――影山菖蒲という、かけがえのない、彼女の、輝かしい未来があった。
### 第三幕 影山晴樹の贖罪(晴樹視点)
影山家の離れ。
静まり返った書斎には、長年仕えてきた秘書の姿すら、今はもうない。
ただ古びた時計の針が、規則正しく、カチ、コチ、と、あまりにも冷たく、時を刻んでいた。
影山晴樹は、ゆっくりと、震える手で机の引き出しを開いた。
底に隠されていた、鉄製の小さな箱を取り出す。その箱の冷たい感触が、彼の老いた指先に、重く、そして過去の罪を突きつけるように染み渡る。
長年、誰の目にも、そして自分自身の心にも、触れさせなかった、漆黒の記録。影山家の、最も深く、忌まわしい秘密。
蓋を開ければ、古い紙の匂いと共に、綴じられた文書の束が現れる。
それは、黒田義信と交わした裏の契約書、影山家が関わった数々の不正の痕跡。
その中には、自らの手で押した署名と、忌々しい印影が、まるで血痕のように、真実を叫ぶかのように、確かに残っていた。
「……これを、世間に曝け出せば、影山の名は、完全に、地に堕ちる。取り返しのつかないほどの、汚名と恥辱だ。」
低い独白が、静寂を、絶望的に震わせる。
しかし、その声に、もはや迷いはなかった。彼の心は、昨夜の覚醒と共に、既に決意で満たされている。この老いぼれの、最後の務めを果たすために。
彼は机に、重々しく腰を下ろし、白紙を、まるで己の魂を書き記すかのように引き寄せる。
震える指で、長年愛用してきた万年筆を握ると、力強く、しかしどこか後悔と懺悔が滲む筆跡で、書き始めた。
――菖蒲へ。
お前にはこれまで、わしの愚かさゆえに、多くの苦しみを背負わせた。
わしの頑なさ、形骸化した家名への執着が、お前から、最も大切な、家族の温もりを奪い去った。
黒田明里のことも……わしは、あの時、彼女を、命を賭して救うべきだった。なのに、己の保身と体裁のために、目を背けた。
すべては、わしの弱さと、そしてあまりにも愚かな驕りだ。この老いぼれの、取り返しのつかない罪だ。
だが、お前は、わしの犯した過ちを、この老いぼれの業を正そうと、独り、傷だらけで、しかし猛然と立ち上がった。
その、傷だらけで、しかし揺るぎない姿に、わしは、初めて、真の「強さ」というものの、意味を知った。そして、お前の中に、影山の真の光を見た。
わしは、お前を、心から、そして魂の底から、誇りに思う。
どうか、わしの罪を超えていけ。そして、影山の、真の光となれ。お前なら、それができる。
筆を置くと、静かに、そして深々と、老いと、そして、長年の重荷から完全に解放されたかのような溜め息が漏れた。
その手紙は、謝罪であると同時に、彼の魂の叫びであり、そして、人生の終焉を告げる、最後の遺書でもあった。
晴樹は立ち上がり、書斎の棚から、古びた電話を取り出した。
いまだ残っている政界や財界の古い人脈へ、短く、しかし的確な、そして「影山晴樹の最後の意志」を伝える、絶対的な指示を送る。
黒田の逃げ道を完全に塞ぐための、精密な情報操作。
老いた、しかし、その牙は未だ鋭い老狐が、命を賭して放つ、最後の、そして決定的な一手だった。
窓の外には、夜明け前の、淡い光が、静かに広がり始めていた。
影山晴樹は、その、新たな世界を告げる光に、静かに目を細める。
「贖いにしては、あまりに遅すぎるな……だが、それでも、この命が尽きるまで。わしの、最後の力を。」
彼の声は、かすかに、しかし希望を帯びて震えていた。
だがその震えは、後悔ではなく――長年囚われていた闇からの、確かなる解放と、安息の兆しだった。
### 第四幕 交差する視線、重なる決意(菖蒲・健視点)
### 菖蒲視点
避難所の医務室を出ると、真夜中の冷たい空気が、肌を刺すように澄んでいた。しかし、その冷たさが、私の心を研ぎ澄ます。
廊下の奥から響く、聞き慣れた、しかし今は心強く感じる靴音に、自然と足が止まる。
現れたのは、竜崎健。片腕には痛々しく包帯が巻かれたまま、それでもその姿勢は微塵も揺るぎなく、目だけが、研ぎ澄まされた刃のように鋭く光っている。
「……起きてたのか」
彼はそう言い、短く、しかし心配と安堵が入り混じったような、優しい声音で顎をしゃくった。
その不器用な仕草に、菖蒲は小さく、しかし温かい笑みを浮かべる。
昨夜の死の恐怖も、心の奥に燻る不安も、まだ完全に消え去ってはいない。それでも――彼が、今、この場所に、私の隣に立っている、その確かなる事実が、私の背中を、力強く、そして温かく押してくれる。
「健さん。私は——もう、何があっても、誰にも、この影山菖蒲は、決して逃げません。」
声は、微塵も震えていなかった。
影山家の孫としてではなく、一人の人間として、己の意志で、この腐敗した世界と、そして黒田という闇に、真っ向から向き合うと宣言する、決意に満ちた、強い声だった。
### 健視点
その瞳を見て、健は、一瞬、言葉を失った。
脆さと、圧倒的な強さ。深い恐れと、それを凌駕する覚悟。矛盾だらけの光が、確かに彼女の中で、一つの、燃え盛る炎となって宿っていた。その炎は、健自身の心にも、熱く、そして深く灯る。
裏社会で長く生き、嘘と欲望に塗れた、醜悪な眼ばかり見てきた彼にとって、それはあまりにも異質で——そして、抗い難いほどに、魂を揺さぶる眩しさだった。
「お前は……本当に、手を焼かせる、危なっかしい女だな。」
吐き捨てるように言いながらも、その口調は、かすかな、しかし確かな愛惜と優しさに滲んでいた。
健は、一歩、ゆっくりと菖蒲に近づき、その眼差しを真正面から捉え、魂を込めて言葉を放つ。
「だが安心しろ。お前が、その命を賭して、前に出るなら。俺も、この命を賭して、お前と共に、前に出る。黒田を、影山を蝕む膿を、完全に潰す。そのために、この竜崎組の全てを動かす。どんな犠牲を払ってでも、お前を、護りきる。」
### 菖蒲視点
胸が、熱く、熱く、業火のように燃え上がった。
ただ、か弱い存在として守られるのではなく、彼と対等に、命を賭けて並び立つ者として、完全に認められた。
その重みが、何よりも、孤独な私の魂にとって、大きな、そして揺るぎない支えとなる。
「……ありがとう、健さん」
そう口にした瞬間、彼の、まるで鋼のように固い眼の奥に、かすかな、しかし確かな温かさが、炎のように揺らめくのを見た。
言葉にせずとも、もう、互いの魂が、深く、深く、宿命的に理解し合っている。
### 健視点
ふと、彼の視線が、菖蒲の、小さな手に落ちた。
昨夜、あのトンネルで、自分が必死に、壊れるかのように握り締めた、その手。
粗野で、傷だらけの掌に絡んできた、柔らかな指の感触が、まだ鮮やかに、生々しく残っている。
――この手を、二度と、血で汚させはしない。俺が、その全てを、背負う。
そう、自らの魂に、固く誓いながら、健は、再び口を開いた。
「行くぞ。黒田を、完全に追い詰める。だが、どんな時でも、絶対に、俺から、その手を、離すな。」
### 菖蒲視点
「……わかってる」
その答えは、従順でも、依存でも、もはやなかった。
それは、互いの命を賭けた、共犯者としての、揺るぎない、魂の誓約だった。
二人の視線が、深く、強く重なる。
過去も、立場も、生まれも、育ちも、あまりにも違う。
だが今この瞬間だけは、二つの魂が、確かに同じ未来を、共に切り拓く未来を、力強く見据えていた。
### 第五幕 決戦への門出(エピローグ)
夜明け前の空は、まだ深い藍に包まれていた。しかし、その藍の奥には、新たな一日を告げる、微かな光が、まるで希望のように芽生え始めている。
竜崎グループの秘密施設の前に、漆黒の車列が、まるで夜の獣のように静かに並ぶ。
エンジン音だけが、鼓動のように、低く、しかし力強く響いている。
建物の玄関口に、二つの影が、まるで運命の螺旋が交差したかのように、並び立った。
菖蒲は濃紺のスーツに身を包み、髪をひとつにきつくまとめている。
その姿は、もう、財界の令嬢でも、昨夜避難していた怯えた少女でもない――自らの意志で、血塗られた決戦に臨む、孤高の戦士そのものだった。
隣には、黒のスーツに身を固めた竜崎健。
頬に残る小さな傷跡すら、これから挑む、激しい戦いの、誇り高き勲章のように見えた。
「行くぞ」
健が短く、しかし一切の迷いなく言う。
「ええ」
菖蒲もまた、その澄んだ瞳に揺るぎない決意を宿し、力強く応える。
それだけで、もう十分だった。
長きに渡る、孤独な道のりの果てに、互いの想いは、言葉や理屈を遥かに超えて、魂の奥底で、固く、そして永遠に結ばれていた。
二人はそれぞれの車に、迷いなく乗り込む。
列の先頭に灯るヘッドライトが、闇を切り裂く、鋭い刃のように道を照らした。
やがて車列は、ゆっくりと、しかし確かな意志をもって動き出し、静まり返った、まだ眠る街を、まるで運命の使者のように貫いていく。
窓越しに見える街灯の明かりが、まるでこれから流れる、大量の血を暗示するかのように、不気味に、しかし確実に滲んでいた。
――その頃。
黒田義信は、遠く離れたアジトの薄闇で独り、部下からの報告を受けていた。
「……動き出したか。愚かな奴らめ。」
低く、しかし明確に、殺意を押し殺した声には、焦燥ではなく、獲物が自ら罠に飛び込んだかのような、ゾッとするほどの不気味な歓喜が滲む。
その瞳は、まさに獲物を追い詰め、喰らい尽くそうとする、飢えた獣の、冷酷な光を宿していた。
街の夜明けとともに、二つの巨大な影が、今、まさに激突しようとしていた。
それは、過去の清算であり――影山と竜崎、二つの世界の未来を賭けた、血塗られた最終戦争の、静かなる始まりだった。
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