虚無の核心
伝説ダンジョン――最深層、光も影も届かぬ暗闇。
蓮は影兵たち、虚無獣、新アシスタントと共に進む。
今回の目的は、ダンジョンの核心に眠る未知の力を手に入れること。
◇◆◇
奥深く、空間が完全に歪む。
時間の流れも感覚も狂い、普通の冒険者なら即座に消耗してしまう。
「……なるほど。ここが、真の深淵か。」
虚無獣が低く唸る。
「主よ、この力は通常の影兵や魔力では扱えません。
覚悟してください。」
蓮は冷たく微笑む。
「……問題ない。俺の影は、全てを喰らう。」
◇◆◇
深層の中心に、巨大な黒い結晶が浮かぶ。
その内部から、無限に広がる虚無の波動が溢れ出し、周囲の影兵を変化させる。
蓮は一歩踏み出す。
「……ここで、全ての力を示す。」
黒い靄が一気に拡張し、影兵たちが融合・進化。
虚無獣、新アシスタントもその力を増幅し、空間全体を支配する。
◇◆◇
未知の力――Void絶対領域が覚醒する。
蓮の影は空間を切り裂き、敵や障害を瞬時に吸収・反射。
複合型影兵は無限に増殖し、黒い波動が周囲全てを覆う。
虚無獣が囁く。
「主よ……これが、虚無の真の力です。
全ては、貴方の支配下。」
蓮は冷静に微笑む。
「……俺の影は、世界の秩序さえも覆す。」
◇◆◇
深層の核心で、蓮は未知の存在の目を見据える。
「……この力を共に使うか、消すか。選択は、奴の存在次第だ。」
影兵たちが静かに揺れ、虚無獣が低く唸る。
黒石蓮――影喰(かげぐら)の名は、
伝説級の軍勢と共に、世界の深淵に刻まれた。
深層の核心――ここから、次なる戦い、
そして真の試練が始まろうとしていた。
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