拝読しました。
男は松の木の世界に勝手に入ってきたと言いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
私は松の木の女が気に入った男を留め置くために世界を閉じ、しかし男が我慢の限界に達した時には、取り返しのつかないくらい世界は男を置き去りにしていたという……。かわいそうな話ですね。
松の木の心はわかりませんが、再会を喜ぶ女の顔は笑顔にひび割れていたのではないでしょうか。
面白かったです。ありがとうございました!
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
基本的に真相は読者様のご想像にお任せしていますが(丸投げとも言います……)、どなたからも様々な解釈をしてもらって嬉しい限りです。
見方によっては確かに閉じこめていたとも言えるでしょう。彼女が外に出そうと思えばできたわけで、手遅れになるまで時間は移ろっていたのですから。
松の木の女の真情はどうだったか、やはり読んでくださった方々に委ねたいと思います。
初めまして👀
おかえり👀
無邪気に思えるけど、
この子、感情が無いのではと思いました。
松の木。
樹齢が長く、人語を理解し、話すけど、元より植物。
感情が無い。
かごめの歌。
不可思議な歌詞、
夜明けの晩。
この意味がこのお作品でわかった気がします😳💡✨
ステキなお作品を読ませていただき、
ありがとうございました🤗⭐✨
作者からの返信
コメントとレビューに大変感謝致します。
どこで覚えたのか人の言葉を解しますが、感情までは理解できていないと思います。
危害を加えられそうになっても怒ることはなく、乞われて外に出した人間が逃げ帰ってきても迎え入れる。その心情を気に掛けることもないでしょう。
有名な歌詞に自分が解釈を加えるなど大それたことですが、拙作の雰囲気に上手く取り入れられていたら嬉しいです。
改めて感謝を申し上げます。
人と怪異が交わるからこその、残酷なんだけど美しさを感じる物語でした。
かごめかごめ、で男を閉じ込めてしまう感じは、どこか「高野聖」とか「天守物語」のような雰囲気があってすごくツボでした。
ラストは浦島太郎な状態になるも、「人の世とは異なる場所」だと考えてしまうところ。どのみち事実に気づいても戻ることはできない。
すごい喪失感と絶望感に襲われそうなところが怪異とかかわったならでは感じですごいカタルシスでした。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
文字通り住む世界が違う、ということでそこで過ごすだけで時代を飛び越えました。
彼女自身には悪意はないのですが、関わってしまう、またはその領域にいるだけで男の人生を大きく狂わせてしまいました。
ともあれ、彼女は戻ってきた男をごく自然に受け入れることと思います。
帰って来られて良かった。
そう思います。
作者からの返信
ギルマン様、ご感想ありがとうございます。
未知の世と化した現世に帰っても、余命幾ばくもない身でしたから。あるいはかごめの歌声に耳を傾けていた方が、彼にとって幸せなのかもしれません。