雲が降りてきた日
スープの温かい湯気に体をほっとさせながら
ぼーっと窓の外を見ていた
ストーブがあっても吐く息は少し白い
外は曇りである
雨の手前のような雲が降りてきている
空の青が光を無くしている
灰色の天使の羽毛なのか?とも思う
境界の無い午前の中
温かいスープを口に含む
思考がはっきりしない
白は濁りである
水彩画で水に白を溶かすと水が濁る
白いのに
何も無いのに
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