夢で彼女を救った

羽化は優しい嘘に包まれて

君は覚醒の時を待った

許されない朝が来ようとしている

僕はその前に君を救い出さないといけない

夢の医療室で転生の誕生を待つ

救うというのは錯覚なのだろうか?

自己満足?

夢の医師が冷たい現実を話す

僕は彼女の寝息だけが気がかりで

それどころではない

吐く息は少し白く見える

君は目覚めの拒絶をしているのか?

僕が救うというのは傲慢なのか?

眠りの檻があるとするならば

壊さなければならないけれど

怖くも感じる

君の天使の羽根の一部が千切れる

悪夢を見ているのなら

やはり救い出さなければならない

名前を呼ぶ

口づけは出来なかった

君を汚すくらいなら死んだほうがマシだ


どうか目覚めて

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