ひと休みの草原

心に扉を、尚且つ、その先に草原を持つものがいる

広い広い草原を

誰にも侵されざる聖域を


風の揺らぎ

あたたかで涼やかな陽だまり

小鳥の鳴き声の永遠


扉は開かれてるようで閉じている

または、その逆

訪れるものには見えず、去るときにだけ開く扉ではある


天才性を持つならば


本当の深呼吸はそこでしかされない

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