王宮の獣護
@yoruyumeko
世界観・登場人物(随時更新)
【世界観】
・ヒューマン
▶︎人族のこと。平民から王族まで様々。
・獣人
▶︎獣の耳と尾を持つヒトのこと。
身体能力が高く、半数以上が何かしら の「能力」を持つ。長命種。
・能力
▶︎獣人の半数以上が生まれながらに持つ異能。
ヒューマンと獣人のハーフの子は、稀に能力を持って生まれる。
・獣護
▶︎フェルディナ王国の王国軍に属する獣人たちの総称。
【国】
・フェルディナ王国
▶︎物語の舞台。ヒューマンと獣人が共に暮らす国。五人の王子が統治している。
・アドラ王国
▶︎西の隣国。
フェルディナとは長年敵対関係にある。
・リヴェラ王国
▶︎西の隣国。医学の発展した国。フェルディナとは薬の交易を行っている。
・独立国家オルカ
▶︎南の隣国。王族は存在するが、統治は行っていない。名目上は中立を謳っている。
・アスラン王国
▶︎北の隣国。氷と獣の国。友好関係にある。
・東の国シン
▶︎東の隣国。山脈を越えた先にあるため、交流はあまりないが、国境は開かれている。
・東の島国
▶︎シンからさらに東へと進んだ先にあるとかないとか。
【登場人物】
(序章~第1章)
・フーリェン
▶︎主人公。端麗な白狐の獣人。
視認した者、記憶した者の身体的特徴を模倣する「変化」の能力を持つ。
第四王子ルカの直属護衛兼第四軍隊長を務める。
自分の気持ちを言葉にすることが苦手で表情も乏しいが、決して他者が嫌いなわけではない。
・ジンリェン
▶︎フーリェンの双子の兄。端麗な白狐の獣人。
「炎操作」の能力を持つ。
第一王子アルフォンスの直属護衛兼第一軍隊長を務める。
何でもそつなくこなす器用さがある。弟のことを常に心配している。
・ランシー
▶︎陽気な獅子獣人。巨漢。
単純故に強力な「身体強化」の能力を持つ。
第三王子ユリウスの直属護衛兼第三軍隊長を務める。
意外なことにフーリェンとは馬が合う。
・シュアンラン
▶︎灰銀の狼獣人。
「氷操作」の能力を持つ。
第二王子セオドアの直属護衛兼第二軍隊長を務める。
気さくで社交的。たまにめんどくさい男。
父が元兵士、母が医務官ということから、幼少期から王宮を自由に出入りしていた。
白狐の双子とは幼馴染にあたる。
・アルフォンス
▶︎第一王子。王国軍の指揮権を持つ。ジンリェンの主。
・セオドア
▶︎第二王子。政務担当。アルフォンスとは腹違いの兄弟であり、同い年。シュアンランの主。
・ユリウス
▶︎第三王子。書庫担当。気弱な性格だが出る時は出る男。ランシーの主。
・ルカ
▶︎第四王子。新兵の統括及び情報収集担当。昔、奴隷だった双子を救った。フーリェンの主。
・オリバー
▶︎第五王子。10歳。兄たちの支えになるため奮闘中。
・ナージュ
▶︎医務官長。双子を幼いころから見守ってきた人物。シュアンランとユキの母。
・ユキ
▶︎医務官。シュアンランの姉。フーリェンを弟のように可愛がっている。
・ライヤン
▶︎第一軍の副隊長。犬獣人。
フェルディナ王国では珍しい「空間転移」の能力をもつ。
(第2章)
・ベルトラン
▶︎北の砦の指揮官にして元女王ヘラの直属護衛兼第零軍隊長だった。
ヒューマンと狼獣人のハーフだが、見た目はヒューマン。
幼いフーリェンに剣を持たせ、生きる術を叩きこんだ。
・北の砦の中堅兵士たち
▶︎元第零軍の兵士。半世紀以上従軍するベテラン兵。
・ヘラ
▶︎フェルディナ王国を統べる女王。国王とは10年前に死別している。
・ワンジー
▶︎女王ヘラの現直属護衛。現直属護衛の中では唯一の女性。王都に夫がいる。
漆黒の長髪と翼をもつ鷹獣人。
「雷撃」の能力を持つ。
・グレゴリウス
▶︎南の隣国オルカからの使者。
・サイ
▶︎オルカの密偵。
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