第6話 桜

あの後レベル上げをして、結構上げることができた、


今のステータスはこんなかんじだ


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名前:幽幻

種族:ファントム

Lv13

HP 197:225

MP 504:535

スキル

浮遊 幻影魔法 憑依

透過 氷魔法 読心

念話


称号

名持 ネームド


加護

◼️◼️◼️の加護


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結局一週間くらいかかった、


出来るだけ幻影魔法を使わずに倒した、

まあ何回か囮の幻影は作ったけど、


ちなみに人型の魔物は俺のことがわかるらしかった、

でもやっぱり見えてはいないみたいだった、魔力自体を感じてるのかな?


そして情報という物ほどでは無いかもしれないが

殆どの魔物が、ある一定の方向を怖がっているのである、

なので、行ってみることにした、


ゆらゆら漂うこと体感五時間、その場所に着いた、



綺麗な場所だ、

広い湖のなかにしめ縄をされた桜の巨木が生えている、

そして湖の周りを囲うように、枝垂れ桜が咲いている、

湖も波が立っておらず、まるで鏡のように、周りの桜を映していた、


しばらくぼんやりとその景色を眺めていると、しめ縄に気づく、

しめ縄がされてるってことは、もしかして人が——?


そう思った瞬間、湖が波だった、大きな波だ——、思わず顔(のような部分)を背けると声が聞こえた、


「身体無き者よ、何故ここに来た?」














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