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  • 本を食べる男への応援コメント

     『文学少女』シリーズを思い出しましたね。
     「本は読むもの」の少女と「本は食べるもの」の男。勿論現代人の感覚から言うなら前者こそ当たり前で後者は言語道断なのですが、二人が対立しているようでいながら互いに交流し、丁寧な”味”の描写があったりと、食べる行為を”悪”として書いていないのがとても良かったです。
     両者は感じ方が違うだけで、本を愛し楽しんでいるのは同じなのだろうな、と。
     後半、食べてしまった本を男が思い出しながら再現したのも、きっと少女が書いたそのものではなく、男が感じた味の表現も交じった、言わば合作のような作品だったろうと思うので、味も含めた表現が読むだけの人にも伝わったのかな、とも感じました。
     心温まるいい作品でした。